まあ、すぐに、と行かぬところが、悔しいですね。
10月はきのこの最盛期です。
きのこは低カロリーですが、注目すべきはその栄養素とか。
水溶性植物繊維は血糖値の上昇を抑え、コレステロールの排せつを助けます。
不溶性植物繊維は便のかさを増して蠕動(ぜんどう)を刺激し、老廃物の排せつを促進してくれます。
そのほか、疲労回復効果のあるビタミンB1、
脂質の代謝を助け皮膚や髪などを健やかに保つビタミンB2、骨を丈夫にするビタミンD。
ナトリウムを体外に出してくれるカリウム、骨や歯を作るリンなども豊富に含まれています。
きのこはβグルカンという成分も含まれ、薬用に用いられるほどの効果が認められています。
食物繊維の一種なので腸で善玉菌のえさになるだけでなく、マクロファージという免疫細菌を活性化します。
実際、カワラタケやシイタケ、スエヒロタケなどはがんの治療に薬品として用いられているそうです。
一日一回は、きのこを食卓に加えてみても、よいかもしれませんね。
( 日経 元気の処方箋より )
一般的に林業に携わるのは男性が多いイメージがあります。
実際、東京チェンソーズでも飯塚さんが初の女性社員でした。
けれど飯塚さんは理系出身。学生時代から女性の少ない環境に慣れていたため。
働き始めるときも、性別は意識しませんでした。
「もちろん、山の現場は自然が相手なので危険は多く、力仕事でもあります。
でも、私は男性より力がない自覚があるので力任せでできない分。
道具や力の入れ方など、工夫して補おうと心がけていました。
現場に出る日は体調も道具も準備を万全にしていました。
やりたい気持ちがあった上で、自分ができることにしっかり取り組めば。
どんな仕事でも性別や経験の差によってできないことはないのかなと思います。
山の現場できこりとして働く以外にも、コンサルタント、製材の商品開発など。
林業界で女性が活躍する場は増えつつある気がします」
現在は結婚し2児の母親となった飯塚さん。現場から離れ、営業や商品企画などに携わっています。
「木は1本1本苗木を植えて、周囲の草を刈り取り、余計な枝を落とし、手塩にかけて育てていくものです。
きこりにとってはまさに我が子同然。
だから木の価値を引き出してあげたいし。
その魅力をたくさんの人に伝えていくためにどうしたらいいか。模索する毎日です」
( yahooニュース 文/齋田多恵 より 東大卒女子が木こりに )