「出処進退」

生活
  今朝の空は澄んでいます、地上に近い白から上空の水色までのグラデーションがきれいです。
もう夕方5時過ぎだと、自転車の灯りをつけないと怖いですね。
  ” 秋は夕暮れ ” とはいうものの、寂しくもあります。
   「出処進退」

  山際大臣が更迭されました。なかなか、出処進退は難しいんですかね。
「記憶にございません」はロッキード事件の小佐野賢治から始まったようですが・・・。
はじめに「ウソ」をついてしまうと、その上塗りをしてしまいがちです。
  スパッと、辞めてしまうことはできなかったんでしょうか?

  国会議員になると、一度は座ってみたい「大臣の椅子」。
このような人では、「再生」相はだめでしょう。
もっとも、われわれ庶民も、「出処進退」ていうものは、難しいものです。

   心に残る言葉 October ㉕
  ” 「四十九対五十一で相手に勝たす心掛け」 ”
  「説得ではなく、相手の立場を思いやり、納得してもらうが大切」と話すのは。
「となりのクレーマー」の著書がある苦情処理対応アドバイザーの関根眞一さんだ。
極意は相手の期待のほんの少し上の答えを出すことで、まずは相手の話に耳を傾け。
何をどのくらい要求しているのかを見極める。
それに少し色をつければ、相手は「自分の要求は正しかったんだ」と納得するという。
  回答が相手の期待以上だと解決は早いが今後、相手がクレーマーに転じる可能性もある。
逆に期待以下だと、納得しない。「四十九対五十一で相手に勝たす心掛け」が重要と関根さん。
先の高城さんも「七、八割」といい、要は相手側の気持ちを測る微妙なさじ加減がポイントらしい。
  弁護士の谷原誠さんのアドバイスは、「勝ち負けの意識を捨てよ」。
弁護士こそ「勝ち」にこだわる職業に思えるが。
「たとえ論理で打ち負かしても、青相手は決して合意はしてくれない。
相手の自尊心に配慮しなければ、説得は不可能」と言い切る。
  人は論理では動かない。まず感情が働き、その後、論理で正当化する。
だから、先に感情を動かせば、説得がスムーズにいくというわけだ。
(  日経  プロに学ぶ 説得の極意 より  )
     生活雑感  October    ㉕
プロ野球日本シリーズ、今日は第3戦です。
オリックスの宮城がどれだけ頑張れるかですね。
   今日もよい一日でありますように
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