今日も、すごくいい天気になりました。行楽日和ですね。
昨日、ある福井県の宿泊施設に電話してみました。
私、「すません、ちょっとお聞きしたいことが、あるのですが・・・。」
「この、24800円の、カニ料理がつくコースも、旅行支援が受けられるんですか?6割?」
先方、「はい、12月20日までです。割引は5000円までですね。」
私、「ああ、そうですよね、上限が5000円でしたね。1万4千円にはにはならないですよね・・・。」
「で、・・・」と話そうとしたところ、「プッ」と電話を切る音。
中年の男性で、忙しかったのか、” そんなん、分かっていることを聞くな! ” と思ったのか。
いやいやいや、うーん、電話を先に切らないで欲しかったなあ、と・・・。
残念ながら、私はもう二度と、電話をかけることはないだろうと思った次第です。
「運動脳」 アンデシュ・ハンセン 著 御舩由美子 訳
サンマーク出版 1650円(税込み)
「運動する」ことによって、「脳細胞が増える」ことが書かれています。
しかし、運動することによって、体中に血液が行き渡り。
脳の「海馬」の細胞が、増加することが分かりました。
つまり、運動で、「認知症の改善」や「老化による記憶力の低下の改善」ができるのです。
「幸せホルモン」と言われるものが、増えることによって、精神的な疾患は、改善されます。
過度な運動はマイナスですが、運動後は「集中力もアップ」するようです。
運動は、40分程度、週2~3回ぐらい、ウォーキングでもいいですが、「ジョギング」ならもっといいとか。
年齢に関係なく、増加・発達する、と言っていましたが、まさにその通りです。
なぜ、認知症予防に「運動」ということが、言われないか?
「お金」にならないから、と筆者は言っています。
確かに、このサプリメントで、認知症が予防できます、のほうが製薬会社は儲かります。
医師も、製薬会社から、多額のお金がもらえるから、なんですよね・・・。
中高年の人には、ぜひ読んでもらいたい本です。
稲盛氏は、そんな誘惑に打ち勝ち「筋肉質」になるための方策として。
第一に「中古品で我慢せよ」と説く。
京セラを経営していた頃は、事務所の机や椅子は新しいものを買うのではなく。
中古店で山ほど売っている安いスチール家具で済ませていたのだという。
また最新鋭の工場や機械を発見したときには、そのスピードや性能に驚きながらも。
頭の中でそろばんをはじく。そして、「生産性それ自体は必ず向上するであろうし。
最先端の技術を使っているという満足は得られるかもしれない」が。
「それがそのまま経営効率の向上につながるとは限らない」と考える。
このような「見えの投資」を続けることが、経営体質を弱めることを危惧するのである。
家計であっても、同じだろう。iPhoneの新型、米テスラの電気自動車などに。
すぐ飛びつくタイプの人間がいるが、稲盛氏が家計を守っていたなら。
すぐさまカミナリが落ちていたことだろう。
さらに稲盛氏は、「実際に、経営を行う際には。
社員に固定費の増加を警戒することの意義が十分理解されていないと。
それが社員の事業拡大や生産性の向上への意欲を低下させてしまいかねない」と指摘する。
この指摘は、iPhoneの新型やテスラ車を買ってはダメだと伝えたときに。
キレ出すような人が家庭にいることとも合致しているようで面白い。
続けて、稲盛氏は「筋肉質の経営体質を実現することは、会社をより強くし。
さらなる事業拡大へチャレンジするために必要な努力であることを。
全社員によく理解してもらわないといけない」としている。
家庭にあっては、家族でよく話し合い、新型iPhone、テスラ車などを買わずに貯蓄に励むこと。
それが未来の家族のためになるのだということを共有しなくてはならないということだろう。
よくよく考えれば、型落ちのスマホ、格安の通信会社で何一つ困らないし。
クルマも中古の軽自動車、型落ちの国産車で事足りるということだ。
あとは見えの問題をどうするかだが、家族の将来とてんびんにかけて。
それでも見えを取るということにはならないのではないか。
( ダイヤモンド・オンライン より )
生活雑感 November ㉗