今日もいい天気です。
最高気温が10℃ぐらいになると、走っていると結構「暑い」んですよね。
高校サッカーも始まりました、W杯が記憶に新しいですから、盛り上がっているようです。
寒い季節、動かないでじっとしていると。
脳梗塞や心筋梗塞の要因となる動脈硬化が進行するリスクが高くなるといわれています。
血管の内側の壁にある内皮細胞は血流が速くなると一酸化窒素(NO)を作って放出します。
NOは血管拡張物質で、血管の筋肉に作用して緊張を緩ませるそうです。その結果、血管が広がるようです。
このNOの放出が少ないと血管は硬くなり、多いと血管は柔らかくなるとのこと。
動脈硬化の危険因子である脂質異常、内臓脂肪型肥満、高血圧、糖尿病などは内皮細胞の障害を引き起こし。
血管の拡張を阻害するとされています。
動脈硬化の予防改善には危険因子に対する薬物治療のほか運動が大切です。
運動すると血流が速くなりNOの放出量を増やせる。
以前から適度な有酸素運動(30分以上)や筋トレによって、動脈硬化が改善することは示されていました。
しかし、運動習慣のない人にとって、寒い中のウォーキングや筋トレはハードルが高いので。
おすすめはストレッチです。
ストレッチ中は血管が圧迫されて血流が低下しますが、終えた直後に一気にNOが放出されます。
ところが、柔らかくなる血管はストレッチした部位だけなので。「全身のストレッチを継続的に」が大切です。
( 日経 元気の処方箋 より )
1大会2つの金メダルという日本女子史上初の快挙は
「(距離別種目での)速さの追求を諦めたくない」という長年の夢をもう一度思い起こさせてくれた。
距離別レースはタイムで序列が決まる世界。思いとは裏腹に納得いく成績が残せない。
かたや妹は連戦連勝で世界記録まで樹立。北京五輪シーズン前半は深刻なスランプに陥った。
「最後の最後ぐらい楽しんでほしい」。昨年12月の海外遠征中。
姉妹それぞれの奮闘をずっと応援してくれる母親の電話越しの願いが胸に響き、何とか応えたいと思った。
記録で妹にはもうかなわない。
「ずっとネックになっていた」現実を直視し、受け止めると迷いはい聞けたという。
「残りのレースを後悔しないよう、最初から全力を出しにいく」。
「自分の滑りだけに集中し、1500ⅿの1周目から攻めた。
課題だった後半の失速への恐怖心を乗り越え、W杯のこの種目で初の表彰台となる2位。
「妹と比較して自分を認めることから逃げてきたけど、最後の最後にやっと自分のレースができた」
( 日経 引退模様より 高木菜那 スピードスケート )