今日もいい天気で、気温が上がりそうです。
昨日、大阪管区気象台が、「桜の開花宣言」を出しました。これからの一週間は見ごろでしょう。
28年前の今日、地下鉄サリン事件が起こりました。
犠牲になられた方のご冥福をお祈りいたします。また、後遺症で困られている方にお見舞い申し上げます。
月曜日の朝に、ランニングすると、必ず目にする光景があります。
天六の地下鉄入り口(扇町より)まで、西方向100ⅿぐらいのところに、ファミマがあります。
その前の、小さい道路の交差に、緑のエプロンみたいなものを着て、黄色いキャップ、黄色い旗。
シルバーボランティアの人たちが、子供の登校を見守っています。
30分ぐらいでしょうか?月曜日だけ見かけます、2人~3人ぐらい。
ヒマなときは、世間ばなし、ゴミ拾い、・・・。
なんか、「気乗りしない様子で」、やっているんですよね。
いつも、思うのですが、「なんで、月曜日だけなんだろうと・・・。」
それでも、「月曜日だけでも、やってくださると、助かります。」なんていわれているのでしょうか?
こんなことを書くと、「お前も、やってから言えや!」なんて言われそうですが・・・。
「日本チームのプレーは、心の中に静かな興奮を呼び起こしてくれるんだ」
取材時に同席していた代表コーチが「監督は国際大会から帰国するたびに。
『日本こそ理想のチームだ!』ってまくし立てるんです」と苦笑していたのが忘れられない。
「日本を相手にするならどんな小さなミスもできない」
マッツィエリ元監督と同時期にイタリア連盟で広報オフィサーを務めた敏腕ジャーナリスト。
リッカルド・スキローリ記者も日本野球を仰ぎ見る一人だ。
彼自身豊富なプレーヤー経験をもち、深い見識からイタリア球界への提言を続けている。
「17年の前回大会でイタリアは1次ラウンド敗退を喫した。
選手たちは実力の100%以上を出したがライバル国には及ばなかった。
つまり、我々のリーグ戦のあり方や選手の育成方法、インフラの使い方に限界があるということなんだ」
「我々の代表チームはロースコア・ゲームの試合運びに難があるという弱点がある。
ベテランといわれる年齢なのに、何年もバントをしたことがない選手がいる。
これらはすべて試合経験の少なさに起因している。
我々もアメリカや日本のように、若手選手の積極起用を促すため秋・冬の育成リーグ創設を考えるべきだ」
スキローリ記者もマッツィエリ監督も「選手を成長させるのは。
1000回の練習より本番の1試合」と言葉を揃えた。
少年時代から徹底して試合数を重ねることで初めて得られる、ダイヤモンドの勝負勘。
準々決勝の試合終了後、イタリア連盟は「我々はゲーム中盤まで食い下がったが。
日本は焦らず実力通りイタリアを凌駕した」と記し、勝者を称えた。
試合後のピアザ監督もまた潔かった。
「(日本を破るために)我々は完璧なプレーをする必要があったがそれは叶わず、投手陣の力も及ばなかった。
日本を相手にするならどんな小さなミスもできない。今大会は我々にとって素晴らしい経験だった。
マイアミで日本が素晴らしい結果を残せるよう幸運を祈る」
(文春オンライン より)