アンコンシャス・バイアスが自分自身に向かうこともある。
「自分はダメだ、うまくできっこない」など。

  トップアスリートがよく発言する「自分にはまだ足りない」とは何が違うのだろうか。

  陸上競技指導者の原晋さんは「自分の位置を理解する」ことが大切だと言う。

精神科医で心理学者のアルフレッド・アドラーも「できない自分を責めるより。

今の自分を認める勇気が必要」という考えを残している。

  つまり「出来ていないこと」だけでなく「達していること」を見る視点も大事なのだろう。

 ( 日経  元気の処方箋  より )