今日は、晴れ間が広がっています。
「造幣局の桜の通り抜け」も、今日で終わりです。
大川(旧淀川)沿いを走ると、露天商・屋台は、キレイに無くなっていました。
「予約制」になってから、お客が減って、商売にならないのでしょう。
以前は、撤退するのは、終了日の翌日でしたから・・・。
” 「大切にためてきた老後資金を投資に回さなければよかった」。
兵庫県に住む64歳の男性は憤りをあらわにする。
妻が老後の資産形成のために運用していた楽天証券の口座で、株式が不正に売買され。
たった1日で1400万円の損失が出た。”
” 楽天証券からは不正アクセスによる被害は原則補償の対象外という規定を伝えられた。
男性は説明を受け、がくぜんとした。
その後、男性が楽天証券のコールセンターに問い合わせても、応答は常に数十件待ち。
「警察や弁護士に相談しても、なすすべはないと告げられた」といい・・・”
これは、今朝の日経新聞に出ていた記事です。
「これからは、投資の時代だ!」とか、「欧米では、小学生から投資を教えている」とか、・・・。
とくに、「ネット銀行」や「ネット証券」は、利率が高かったり、手数料が安かったり。
「一見、得(とく)」なのでしょうが、「危険も潜んで」いますよね。
いつの間にか、「無くなっていた」は、あり得るでしょう。
「老後に2000万円必要」と。かなんとか、言われていると、こんなことになりますよ。
証券会社もそうですが、世の中の企業なんて、「売る時は、ニコニコ顔」で。
なんかあったら「知らん顔」、クレーム窓口なんて、コールセンター運営会社に委任しています。
そして、ずーっと通話中で、出ないし、出た人は、「アルバイト」ですよ、きっと・・・。
「自己責任」と言えば、「自己責任」ですが、よくよく慎重に、しなければいけません。
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4月冒頭、スポーツ用品大手プーマの新人社員歓迎会に招かれた際もそんな話をした。
「いわばプロのになりたての今のエネルギーを持ち続けてください」と。でもこれが一番難しい。
働けば、理不尽なことにも出くわす。理想と現実の壁にぶつかる。
正義を振りかざすだけではじゃ通れない。
学校の勉学であれば、自分との戦いに頑張ればテストの点数も成績も上がるだろう。
でもサッカーでは、相手がある。仕事でもそう。
完璧な商品をつくった。ただし商売はつくる人、売る人、買う人の相互作用だ。
買う人がいないのなら、どんな完璧もダメだと見なされるれかねない。
自分として「これはいい」はずのことが否定される。納得いかない。投げ出したくもなる。
4年ほど前のある週。僕は自分でも実感できるほど調子が良かった。
体はキレキレ、紅白戦で得点もした。監督にも所雲散された。なのに、ベンチ外だった。
皆さんお仕事人生にもこうした「なのに」がついて回ることだろう。
そこで腐ったら終わりだし、諦めたらそこまで。やり続けるしかない。
大事なのは、自分の軸にちゃんと戻れるかどうか。これでやっていけるという柱を持てているか。
( 日経 サッカー人としてより 「始まりの情熱をずっと」 )