雲の流れに、ほんの少し、秋の「色」を、感じるようになりました。
今頃は、夏休みの宿題に、追われている小学生・中学生。
親に手伝ってもらって、「工作」や「絵」を、創作している子も、いるかもしれません。
「エレガントな毒の吐き方」 中野信子 著
日経BP 1320円(税込み)
今や、有名な、東大卒の女性脳科学者、中野信子さんの本、読んでみました。
関係性の壊せない間柄では、上手に「毒を吐く=拒絶する、皮肉を言う、嫌みを言う」ことが大事と。
51対49で、勝ち負け、わからないように、付き合うことが、大切と言っています。
とくに、京都(洛中)の人の、イケズ(いやみ、皮肉、否定)を、「上手な毒の吐き方」と。
京都の人に、「不自然に褒められたら」、それは「イケズ」、・・・・。
まあ、確かに、・・・。
実は、私は20年近く、「京都の会社」で働いていました。
「ぶぶづけでも・・・」なんて、言われたことは、一回もありませんし、どうでしょうね・・・。
京都の川柳に、「まず、先輩といって、様子見る」というのがあります。
大昔から、京都は日本の中心で、平家であったり、源や足利、信長、秀吉、薩長が、上ってきて。
「覇権」を争ったところですから、「よそ者」に、警戒感をもっているんですよね。
そこで、「よその者」に、わからないように「悪口を言ったり」「陰で笑いもの」にしたり。
そうして、「溜飲を下げて」きたんですよね。
私は、「関東の出身」ですし、「鈍感」でもありますから、仕事で困ったことはありませんでした。
中野先生の話は、参考にはなりますが、あまり気にすることも、ないと思います。
まあ、微妙な関係は、「上手に」と、いうような中身でした。
鹿児島出身の、稲盛和夫さんも、「洛中」の出ではない、永守重信さんも、世界的企業を作りましたから。
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慶応(神奈川)が連覇を目指した仙台育英(宮城)を下し。
1916年以来107年ぶり2度目の優勝を飾った今夏の甲子園。
丸刈りを強制しない自由な髪型や、「エンジョイベースボール」の精神など。
これまでの高校野球の伝統に新風を吹かせた。
原監督は「慶應高校甲子園優勝に沸き『髪型』『練習時間』『自主性』様々なキーワードがならぶ!
全てに共感」と、自主性を重んじる自身の考えと重なるワードがトレンドになったことを歓喜。
その上で「ただ間違ってはいけないのは、これらはやり方。本質的な事を追求するからこそ。
ぶれない力と様々な指導マネージメントがわいてくる」と説明し、「ものまねからは真の力はつかない。
オンリーワンのチーム作りが大切!」と主張した。
( 青山学院陸上競技部・原晋監督 X より )