雨が止んで、雲の切れ間から、青空が見えてきました。
今日は、気温が上がるといっていました。
体調には、気をつけて下さいませ。
アベマ・プライムで、「30代実家暮らし」を議論しているのを見ました。
調査によると、「親と同居の壮年未婚者(35~44歳)」は、39万人(1980年)→288万人(2016年)。
経済状況も、反映してか、ずいぶんと増加しているようです。
プライム出演の女性は、「家事ができない男性なんて・・・」と引き気味でしたが・・・。
うーん、どうなんでしょう?実家なら、家賃もかからないし、食事や洗濯は母親がしてくれる。
「親離れ、できない」という見方もありますが、食事代などを家に入れて、貯金に励む、もいいかも、です。
私の場合は、”一日も早く”、実家から出たいと思っていました。
生活するうえで、一番かかるのが、「家賃」ですから、寮や社宅のある会社を選んで、働きました。
「家を出たい理由」は、オヤジが「お金をあてにする」ことがイヤだったせいもあります。
「自分で稼ぐ」努力をしないオヤジから、一日も早く、離れたかったですね。
いろいろな事情はあるでしょうから、実家暮らしだから「子供部屋オジサン」。
そんなイメージは、マスコミが作り出したものでしょう。
両親が、「ある程度の収入や資産がある」人は、実家暮らしでもいいでしょう。
私の両親は、そんな親ではありませんでしたから、早く離れたかった、わけです。
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「社会にデジタル化でプロセス軽視、体験軽視の傾向は強まるばかりです。
いろんな意味で、心の底から感動することが少なくなってしまい。
頭の中ですべてを了解したと思い込んでいる」
プロセスを踏む、にはどうすれば良いのでしょう。
「大人になってからでは遅い。子供を自由にさせることです。
自由を認めて初めて、子供たちは体験の中で自分なりの価値基準を築き、判断力を高めていける。
自由にはそれなりの責任がついて回ります。そのことが想像力を養うことにもなる。
親は放任ではなく、子どもを自由にさせる勇気が必要です。
( 日経 インタビュー領空侵犯より 安藤忠雄 建築家 )