「ロシア敗れたり」

生活

   今日は、いい天気になりそうです。
昨日の雨が、長く残らなくてよかったです。

   読了の余韻  October ③

     「ロシア敗れたり」 鈴木荘一 著
                     毎日ワンズ   1540円(税込み)

  読んでみて、筆者の「司馬遼太郎・批判」が、わかった気がします。
「坂の上の雲」で、乃木大将は、「愚将」扱いされていますが、筆者の文献の調査からすると。
それは、確かに、誤っている気もします。

  乃木将軍の部隊は、「第三部隊、補欠として、武器も不十分」なのに、勇敢に戦い勝利を得ました。
しかし、大量の戦死者を出し、「批難の矢面」に、立たされました。

  これはまったく、上層部・大山巌・児玉源太郎の、「無能」を隠す、責任転嫁だったようです。
それを筆者は、丁寧に証明しています。

  また、ドイツから軍人を、招いて作った、「陸軍士官学校」「陸軍大学」が、いかに愚策だったか。
「白を黒に言いくるめる」、議論の力をつけることだけに終始し、それが、のちの禍根になったとも。

  筆者は、「坂の上の雲」も、「竜馬がゆく」も、正しい資料にもとづかないもの、と断じています。
有名作家の、ベストセラーの「過ち」を正すのは、勇気がいることでしょう。
  一読の価値のある本と、いえます。

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    で心に残る言葉 October ⑮
   ” 迷うなら進もう。なんとかなる ”    

  文化祭ではステージで仮想してデュエット曲を歌った。卒業式はそろって総代を務めた。
大学時代は彼が住む東京へ私が行き、野球の早慶戦を幾度も観戦した。
後藤氏は家業を大きくし、国や県から地域をけん引する企業として認定されるまでになった。

  人生の節目で背中を押してもらった恩は忘れない。
2009年、小学校の教員だった私は参議院選に出るか悩んでいた。
「迷うなら進もう。なんとかなる」という彼の言葉に決心がついた。
        (  日経  交遊抄より  背中を押してくれた友  )

   生活雑感 October   ⑮

 

  立教大学が、箱根駅伝の予選会を、通過しました。よかった、よかった。
マスコミの報じていることが、事実だとするならば、上野監督の弁明の余地はありませんね。残念です。

  立命館大学など、関東以外の大学は、残念でした。
やはり、「箱根駅伝」の魅力は、選手を関東に引き付けてしまうんですね。
  特に、テレビで中継が、始まってからは・・・。

 

    今日もよい一日でありますように