今日は、暑くなりましたね。「夏」という感じです。
湿度が低いので、真夏よりは、まだましですが、「熱中症」で、倒れる人がいるかもしれません。
体調には、気を付けてくださいませ。
GW近くになると、新入生・新入社員で、「新しい環境」に対応できない人は、休みに逃げたくなります。
GWで、「本来の自分」を取り戻して、復活する人もいれば、そこから「梅雨モード」で、落ち込む人も。
私は、今思っても、「悔しい」のですが、「対応できない人」でした。
念願の、名の知れた大学に入ったものの、「目標を見失ってしまい」、心はボロボロになってしまいました。
「りょうさんは、○○大学に入ったんですって・・・」とか言われて、得意になっていたオヤジも。
「オレは、ウチみた貧乏人が、○○大学になんて・・・」「オレは反対だったんだ」とかいう始末。
こういうとき、父親は、「オレは、オマエを信じているから」と言ってほしかったですね。
その後、長い低迷期を脱し、元気になった私は、「オヤジは、信用できない」と、思ってしまいました。
この「信用できない」は、オヤジが死んだ後、今も、拭い去ることはできません。
いくら肉親であっても、「好天の友」ではなく「荒天の友」でなくては、いけませんよね。
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次第に筋肉がこわばり、低下していく難病の筋強直性ジストロフィーと39歳で診断された妹。
籏野あかね「治療法がない」とだけ告げる医師に絶望したが。
英国の医師が書いた「患者と家族のためのガイドブック」を読み。
「合併症は直せるかもしれない」と望みを持った、。
妹は懇意にしていた整形外科医に大学病院を紹介してもらった。
その大学病院の医師も「専門の医師がいない」と断ったが、妹は「根治出来ないのは知っている。
合併症の対処をお願いしたい」と訴え、遺伝子検査儲けて診断が確定し。
適切な医療を受けられるようになった。
妹は高脂血症にもなっていた。その治療薬は筋強直性ジストロフィーに悪影響を与える可能性があった。
医師は「いいかげんなことはできない」と言い。
国立精神・神経医療研究センター病院(東京・小平)へ紹介状を書いた。
自宅から電車で2時間半。行くしかなかった。
幸運にも診察した神経内科医の大矢寧医師は、英国医師が書いたガイドブックの翻訳者の一人だった。
病気や合併症のリスクなど詳しく説明し、管理栄養士による栄養指導を受け。
循環器科で不正脈の診察もできた。腰痛や膝痛を訴えると整形外科やリハビリ科も受信した。
妹は「根治しなくても、できることもある」と前向きになった。
( 日経 向き合う より 平井 一夫 )