今朝は、少し雲が広がっています。
今日、大川(旧淀川)沿いを走ったとき、ランニングコースに、近い中学校の横断幕にビックリ。
なんと、その中学出身の子が、今年のプロ野球ドラフト会議で、セリーグ球団から指名をうけたとか。
もちろん、中学の野球部ではなく、○○ボーイズ→強豪高校→大学の強豪、経由です。
ともあれ、「在校生のモチベーション・アップ」ということでしょうか・・・。
WTTファイナル香港で、張本智和が、悲願の優勝を勝ち取りました。おめでとうございます。
その陰で、中国の男女エースが、そろって棄権したようです。
絶対本命の男子は準決勝の試合前に、女子は準決勝の試合中に・・・。
いやあ、いかにも中国らしい、といえば中国らしい、行動です。
「優勝できない」なら、「やるな!」という、「国家的な指令」なのでしょう。とくに、「卓球」は。
日本の柔道選手が、「金メダル以外は、メダルじゃない」と言われるのと、同じでしょう。
この男女のエースは、今後どうなるか分かりませんね・・・。それが、中国という国です。
sこの記事をシェアす
フランスやポルトガルと異なり、インドなどの植民地をまっ先に手放した。
それがあったから英国は没落を免れ、国際社会で尊敬される地位を保てたのではないか。
坂本さんはかつての超大国に「衰え、弱くなることをくけとめる品格」があったと評した。
中国が国内総生産(GDP)の規模で日本を抜き、世界第2位の経済大国に浮上したのは10年だ。
日本は既に人口減が始まり、1980年代までのような元気はなかった。
体力の衰えはもはや隠せない。もっとやれるはずだ身の丈を超す成長を求めれば。
かえって自身の将来や次の世代に禍根を残す。
内館さんは坂本さんの言葉に、国家も人も同じだと感じたに違いない。
「品格ある衰退」に対し、やっかいなのは「品格のない台頭」だろう。
中国のふるまいをみていて、つくづくそう思う。
( 日経 風見鶏 より )