今日も、蒸し暑くなっています。
日本海側は、前線と寒気の影響で、雨が降っているようです。
ランニングコースにある、マンションの入り口に、「七夕飾り」が、お目見えしました。
例年、七夕の頃は、雨降りなんですが、今年はどうでしょう・・・。
今日は、「父の日」、日本国中で、「お父さんありがとう」の声が上がっているといいですね。
「全員カモ」 シモンズ、チャブリス 著 東洋経済 1980円(税込み)
心理学者の2人が、書いた本です。
いくつかの詐欺事件を、研究テーマにして、「どうして、人は騙されてしまうのか?」を論述しています。
人は、はっきりとそれを否定する証拠が示されないかぎり、見聞きしたものが本物だと思い込むようです。
「真実バイアス」というもので、人は今聞いて、すぐに信じ、後から時々確認するだけ。
だから、よく「確認すること」が、大切、と言っています。
この真実バイアスが詐欺や悪徳商法の格好のターゲットになる、そう。
対策の重要な一歩は、少し受け入れ、多く確認すること、のようです。
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ある日、詩人ロングフェローは熱心なファンからこう言われた。
「おおっ、久しぶりじゃないか! それにしても君は変わらないな。何か秘訣(ひけつ)でもあるのかい?」
ロングフェローは庭にある大きな木を指して答えた。
「あの木を見てみろ! もはや老木だというのに、ああやって花を咲かせ実までつけているだろ。
それができるのはあの木が毎日多少なりとも成長しているからさ。
私だって同じだよ。年を取っても毎日成長しようと思って生きているんだ!」
このように老人は決して「終わった存在」ではない。
人は生きているかぎり、常に成長のための新たな課題を与えられているのだ。
よって人は死ぬまで絶えず鍛えられ、再編成され矯正される。
つまり私たちは老いてもなお、成長や発展を遂げられるのだ。
人生の各段階が新たな変化の機会を提供してくれるからである。
人格も同様だ。70、80、90歳を過ぎても変化し続けていく。
その際、老いを捉える姿勢次第では、人生を「惨めで悔いばかり残るもの」ではなく。
「いつまでも希望と変化がある能動的なもの」にすることもできる。
( プレジデント・オンライン より )