部下の不平は成長の証し

生活

  今日もいい天気になりました。
冬なのに、遠くがモヤって見えるのは、空気がよどんでいるのか??
  今日は、米国・中間選挙開票をNHKが中継で放送するとのこと。
下院は共和党、上院が民主党になるかどうか、といったところですが。
  また、トランプが大統領になると、岸田さんでは太刀打ちできるか・・・ですよね。

      「最終ゴール」は何か?

  大阪桐蔭高校・野球部出身の子が、なかなかドラフトに指名されないようです。
指名されても、1軍で活躍できていないとか・・・。
西谷監督は、「甲子園で優勝することが『目標』であり、『プロ野球選手を育てる』ことではない」とか。

  これと同じような話ということは、たくさんあります。
  たとえば、「中学受験」、関西で言うならば、「灘中」に入ることが目標になってしまって。
入ってからは、また「競争」なのでついていけない。
  それは、「東大合格」「医学部合格」でも同じこと。

  何を「最終ゴール」にするかで、違ってくるものです。
私のような凡人も含めて、人生の「最終ゴール」は何なのか?を、日々考えながら生きていかなければ。
  他人の目や評価に、惑わされずに生きたいものです。

   心に残る言葉 November ⑨
   ” 部下の不平は成長の証し ”  
  「企業のトップはどのような人間を重用する傾向があるか」。
イオン(旧岡田屋、旧ジャスコ)を草創期から担い、5月に106歳で死去した同社名誉顧問。
小嶋千鶴子さんhが著書でこう説いている。
答えは、真実を真実として伝えない虚構性の強い人間なのだという。
  特徴について「都合の悪いことは打ち消し、一部分だけをもって真実にしようとする」とか。
「現在の不利な状況が、他人の失敗によってもたらされたと必ず告げる」ことなどをあげている。
この要注意人物、自らの担当部署の失敗も、己の責任ではないと信じ込むそうだ。
トップの周囲からは排除すべし、と手厳しい。
  あまたの従業員らと面接を重ね、働きぶりを見守り続けたゆえの眼力だろう。
先月以降、政府や自民党内では、岸田首相が31歳の長男を秘書官にしたり。
旧統一教会との問題で事実上更迭された閣僚が、数日後には党コロナ対策本部長に着いたり。
人事の迷走と指摘された。小嶋さんの経験則があたっていなければ幸いだ。
  こんな一説もある。「部下の不平は成長の証し。
その本質を見分ける知性と押さえつけぬ寛容さが上の者には欠かせない」。
(  日経  春秋より  )
     生活雑感  November    ⑨
  海外では、環境団体の「過激派」が、著名な美術品を汚損する事件が起きています。
日本人も、それに刺激されて、そんな事件をしなければいいが、と思うのは心配し過ぎでしょうか
  
   今日もよい一日でありますように