「真逆(まぎゃく)」

生活
  今朝は、雲が広がっています。
あすから、雨の降る確率が高くなるようです。
  「 真逆(まぎゃく)」って言います?
  さすがに、NHKのアナウンサーは言いませんが、「真逆(まぎゃく)」って、世間で言っていますよね。
私は、どうもしても、使う気にはなりません。
  もともとは映画業界用語で、照明技術のひとつでカメラと正対する位置から。
照明を当てて人物を暗く見せる手法を言うらしいです。
「まさか、そんなはずは」といった「まさか」も、感じでは「真逆」と書きます。
  2004年度には流行語大賞にノミネートされたようですが。
「真逆」を「まさか」と読めずに「まぎゃく」と間違えて読んだからではないんですかね。

  私は、使いません、使うとすれば「正反対」でしょう。
   心に残ることば  June   ④
 ”「生きていてよかった」と思うのは、何かに感動したときだ ”
  漫画を読まなくても人は生きていける。
マンガ家など、この世に必要ないのかもしれない、私も若い頃、随分悩んだ。
現代のように感染症や災害、戦争などに見舞われる時代はなおさら、そうした思いにとらわれがちだ。
  
  けれども人が「生きている」とい実感し、「生きていてよかった」と思うのは、何かに感動したときだ。
漫画やアニメ、文学、音楽、映画、スポーツ、動物、絶景、おいしい料理、・・・。
感動の対象はたくさんあるが、この「感動」は、心の栄養なのだ。
  だから皆、誇りをもって、自分の表現を追求してほしい。
いつかどこかで読者の誰かが「生きていてよかった」と思ってくれたら、この作品を描いた意味がある。
そう願って描く、その気持ちが、私を支えてくれた、。

(  日経  私の履歴書 より  マンガ家 里中満智子 )
   生活雑感  June ④
  西村康稔元大臣の「美人図鑑」ですか…気持ち悪いですね。
官僚をこき使って、中身はこんなレベルと思うと、情けないですね。
   今日もよい一日でありますように 
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