今朝は、青空が出ています。
夕方から雨で、明日は一日中降る、予報です。
今日から6月、また、いろいろな商品が「値上げ」されるようです。
「値上げ」、もう勘弁してほしいですよね。
セ・リーグを、2連覇中のヤクルトが、最下位になってしまいました。
去年までは、「若手を上手に育成し・・・」とか、持ち上げられていた。
高須監督は、どこに行ったのでしょう?
「村上様」なんて、崇められていた、村上選手は、どうしたのでしょうか?
「世の中、すべて結果論」、野球に限ったことではないのですが、「すべて、あと理屈」です。
「良い結果」には「良い理屈」、「悪い結果」には「悪い理屈」をつけたがります。
WBC後遺症、といって、参加した日本のプロ野球選手は、今のところ低調気味です。
しかし、大谷選手や吉田選手は、いつも通り活躍しています。
大リーグの方が、ハードな環境だと思いますが、この違いは、なんなんでしょう?
結果に一喜一憂せずに、ファンであるならば、苦しい時こそ「荒天のファン」であってほしいですね。
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1966年に作家デビューして以来、50年以上にわたって小説を書き続けてきました。
「朝鮮半島で過ごしていた幼少期、人が群がっている。
のぞいてみると老人が絵巻物を示しながら物語を語っていた。大道芸人だったのでしょう。
聴衆が熱心に聞きいっているのを見て、自分もこんなことをしたいと思ったのです」
「聞くことや語ることが大切という思いが強いですね。
キリストやソクラテスは文章を残さず、彼らが語ったことを弟子たちが聴いてまとめた。
それはブッタも同じ。記録より記憶というわけです。
私は執筆と同じくらい、講演や対談、ラジオの仕事を大事にしてきました。
夜、対談相手を振り返っていたら700人まで思い出したところで寝てしまいましたが。
1000人は超えているはずです」
人生100年時代、2回生きるようなイメージを持つことを勧めています。
「リスキリング(学び直し)がいま盛んに言われていますが。
それよりも(自己の経験をリセットする)アンラーンこそ求められているのではないでしょうか。
私も50歳前後のとき、休筆て京都の大学で仏教を学びました。
そこで知ったのが(他人の助力をさす)『他力』。
他者の欲求によって自分は書かされているのという考え方です。
自分が百八十度変わったように思います」
( 日経 人生100年の羅針盤より 作家 五木寛之(90歳) )