昨夜は、雨が降ったり、やんだり。
あすがに、8月も下旬に入り、「猛暑日かどうか」の、35℃前後の、最高気温予報になりました。
暑い日も、あと1か月ぐらいですね、手のひらを返したように、涼しくなります。
「記念打席」
甲子園・高校野球で、「敗戦濃厚」となると、監督は、9回に、補欠の子を「代打」に出します。
「今まで、がんばってくれたから」とか、「3年間、下積みでも、がんばった」とか。
甲子園の思い出に、「打席」に、立たせてやりたい。
「いい話」ではありますが、それは、監督が「勝負を諦めた」とも、感じます。
もちろん、私は、こういった「美談」を否定も、賞賛もしない立場で、見ています。
昨日の、専大松戸・土浦日大の試合で、専大松戸・9回、「平野くん」の打席は、それでした。
もし、プロに行ったら、専門のスタッフもいますから、剛腕は復活するでしょう。
持丸監督の「愛情」と、「勝負に対する人の良さ」が出たものでした。
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心に残る言葉 August ⑰
” 「ダメもとでいいんんだよ。」 ”
新井監督自身、現役時代は苦労した。
駒大から広島に入団したときはドラフト6位。
2000安打を放つと想像した人は少なかったはずだ。
最初は守備もうまいとはいえず、もがいた。
フリーエージェント(FA)で移籍した阪神では独特の重圧にさらされた。
打てないことの苦しさ、ミスをするつらさを散々味わった。
それが選手への「ダメもとでいいんだよ」と いう思いやりになって表れる。
( 日経 悠々球論 より 人に痛みを知る監督の采配 )