今朝の空は、なんとなく「春」の臭いがする感じです。
私が、春を望んでいるから、そう思うかもしれませんが・・・。
受験シーズン、真っ盛りです。
この1,2か月で、人生が変わってしまうと考えがちですが、実は「そんなこともない」と。
あとで気づくものです。
体調に気をつけて、頑張って欲しいものですね。
ここ1か月くらい、自転車のペダルが急に「重く」なったり、軽くなったり。
ええ?何だろう、こんな自転車体験は初めてでした。
「前輪のブレーキが、タイヤにくっついているのか?」と思い。
掃除がてら点検すると、そんなことはなく。
つまり、後ろのブレーキが、「かかったまま」に、一時的になることに気づきました。
「後輪のブレーキをかける」と、「戻らない」。
まあ、こぎだすと、「軽く」はなるのですが・・・。
脚の筋肉の強化にはいいでしょうが、これは、たいへんです。
「後輪のブレーキ」をかけると、ペダルが「重く」なってしまいます。
最近、どんどんひどくなってきました。
今日のアルバイトの帰りは、最悪極めりで、本町から、寒い中、「汗だく」で帰って来ました。(笑)
さっそく、購入した自転車屋に行き、見てもらいました。
すると、後輪のブレーキ・ディスクの調節ねじが、「自然にしまっていた」ため、とわかりました。
いやあ、さすが、「餅は餅屋ですね。」というと、「餅は餅屋?」
(うちは自転車屋だけど)という顔で、「次回もうちで自転車を買ってくれるなら。
『無料』にしておきます」とのこと。
「もちろん、私は、「絶対買います」といって、帰って来ました。
ヤレヤレです。
現役時代は勝ち抜かなければいけない相手であり、目標でもあった。
強く当たってもゴムのような柔らかい体で力を吸収されたり、逆に鋼の塊にぶつかるように押し返されたり…。
つかみどころがなくて、とにかく当たりづらかったですね。
スピードや馬力、器用さも兼ね備えている中で、何より驚かされたのが横綱の「相撲脳」です。
誰よりも自分と相手を研究して、徹底的にシミュレーションを重ねて相撲と向き合っていた。
白鵬関の現役最後の場所(21年名古屋場所)で。
正代を相手に仕切り線から下がって立った相撲がありましたよね。
その理由が気になっていて、白鵬関が引退してから聞いてみたんですよ。
横綱の答えは「何回シミュレーションしても、いつもの立ち位置からだと。
正代に踏み込まれて相手が有利になるイメージばかりだった。
それで仕切り線から少し後ろに下がって立ってみたら、いいイメージがわいた。
脳が全部、指令を出すんだよ。脳に悪いイメージがあったら、その通りになる。
いいイメージがあれば負けることはない」。そこまで深く考えてるんですね。
それから、土俵上での勝負勘や集中力も突き抜けていた。
これも白鵬関から引退後に聞いた話ですが、こんなことを言ってました。
「俺はさ、土俵上では相手を刃物だと思って戦っていた。
だから相手がスローモーションに見える時が結構、多かったんだよ。
栃煌山に後ろにつかれた時(19年春場所)もゆっくりと見えていたから。
すごく余裕があって全然、危なくなかった」。
どれだけ極限状態で相撲を取っていたのかって話ですよね。
( 東スポWEBより 元大関琴奨菊 )