少しでも善いことがあれば

生活
   今朝は、曇り空が広がっています、午後からまた雨のようです。
梅雨入り前の雨といっても、「もう梅雨みたい」です。
ツツジの後を受けて、アジサイの花がキレイに咲いています。
気温も、下がったり上がったり、体調には気をつけてくださいませ。
  呉服店の「お地蔵さん」

  地下鉄・堺筋線・天神橋筋六丁目駅の、南出口を出たところに、「お地蔵さん」が鎮座しています。
天神橋筋商店街に入る直前のところ、呉服店の所有物のようです。
夜になるとお店に、しまわれてしまいますが、日中はずっと置いてあります。

  お地蔵さんの前には、老若男女を問わず、手を合わせる人が必ずいます。
ランニングコースが、お地蔵さんの前を通るので、私も必ず手を合わせます。
    心に残ることば    May   ⑬
 ” 自分が本当に大切にしていることを意識する ”
  スプーン1さじのお砂糖があるだけでお薬を簡単に飲める!
これは、ゴールデンウイーク中に監訳に取り組んでいた。
書籍の中で紹介されている、映画「メリー・ポピンズ」の一節だ。
少しでも善いことがあれば辛いことも頑張ることができるという意味で使われている。

  これは、昨年11月に亡くなった私の恩師アーロン・ベック博士が仲間と一緒に。
著わした最後の書籍「リカバリーを目指す人治療法」だ。
  生きていく過程では、誰もいろいろとつらい体験をする、心が折れそうにもなる。
そのときに、少しでも達成感や楽しみを感じられる体験ができると。
つらい体験を乗り越えて先に進めるようになる。
自分が本当に大切にしていることを意識することが大事だとベック先生たちは書いている。

  それも大きな夢ではない。
信頼できる人たちとの交流、人への手助け、仕事や勉強など。
自分が大事にしていることの喜びを忘れないようにすることだ。
原書を片手に監訳の作業を進めるのはときに負担でもあるが。
この一説に出会って大切なプレゼントをもらったと感じた。
(  日経  こころの健康学  より  )
 
   生活雑感  May ⑬
  フィリピンでは、マルコス大統領の息子が、大統領選を制したようです。
独裁制を敷いていた父親を知らない人が、国民の7割とか。
「昔のことよりも、今日の生活」を選択したのでしょう。
「香港の中国化」も含めて、いろいろ考えさせられます。
 
  
   今日もよい一日でありますように