例えば八時半に机について九時までメール、郵便物の整理などの事務仕事。
十時までは原稿の下書きなど。そして戻ってきたらまたその時間を書き、お昼まで仕事続行。

  さて、一週間続けて見返したらいろんな発見が!
まず、自分で思っていたよりも、机に向かって作業している時間が少ない。
そして自分の予想よりも時間がかかっている仕事が多い。
これじゃあ、自分の思いと仕事にズレがあるわけです。

  また自分の集中できる時間が、九十分前後ということも改めて発見。なので学校方式を採用。
この時間内で仕事をひとつずつ終わらせ、合間には必ず席を立って五分程度休憩するようにしました。
そうしたら気持ちにメリハリついてがついて、さらに集中できるようになったんです。

  記録をつけると、自分を客観的にみることが出来ます。
脂肪だけじゃなくて、無駄な時間を減らすのにも役に立つんですね。
(  日経  いつもとちがう日 より   上大岡トメ  イラストレーター  )