今日も、雲が多い、空もようです。
黄砂が、上空を覆っているような、感じもします。
私は、アルバイトのある朝は、走る時間帯が、小中学生の登校時間と、重なります。
「K」小学校の前は、私のランニングコースになっているので、小さい茶色の制服に、よく出あいます。
大川(旧淀川)沿いの、決めた地点から、戻ってくる頃は、もう始業時間になっています。
そんな時間、昨日、ポツンと一人、重い足取りで登校してくる、小学3年生ぐらい男の子が、見えました。
もう帰ろうとする、黄色い旗を持った「見守り隊」の、おじいさんが、やさしく、声をかけていました。
小学生の背中には、「あまり学校に行きたくない」感じが、漂っていました。
ふと、授業が始まっている教室に、入っていく姿を、想像しました。
入った瞬間の、「生徒の好奇の目」「授業を中断させられた、教師のいらだった目」・・・。
「ダイバーシティー」だ、「多様性」と、日本では、のたまいていますが。
それは、「無条件」ではなく、「許容範囲」での、ものなんですよね。
両親が、もしくは、保護者が、「夜型」だったら、子どもも、遅くまで起きていて。
朝は、起きれないでしょうし・・・。
あるいは、学校でバカにされる、いじめられる、ことがあったら、行くのがイヤですよね。
学校が楽しい子は、早く登校します。会社だって同じです。
小学生の彼が、教師から、「どうして遅れたの?」「遅れないようにするには、どうすればいい?」
なんて、聞かれても、「ホントのこと」なんて、絶対に言わないだろうなあ、と思いました。
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若手がアピールを続けていた沖縄・宜野座キャンプ。
1、2軍合同の紅白戦で岡田彰布監督の目に留まったのが、育成ルーキー・福島だった。
50メートル5秒8の俊足を武器に盗塁を決めアピールに成功。
打撃でも俊足を生かした内野安打を放つなど、持ち味を十分に発揮した。
少ないチャンスをものにしたルーキーに岡田監督はソフトバンク・周東の名を挙げながら。
「本当の走り屋。支配下の可能性はあると思うよ」と絶賛。
“足のスペシャリスト”として、開幕1軍入りに最も近い新人として期待を寄せられていた。
だが、プロの世界は甘くなかった。
キャンプ中に1軍昇格を果たすも、練習試合ではスタートが切れず。
2月25日・中日とのオープン戦で空振り三振に倒れ2軍降格が決定。
右も左も分からないまま、結果だけを求めた日々を「今、思うとそこが自分のなかで間違っていた。
もっとチャレンジするべきでした」と振り返る。
新人合同自主トレから春季キャンプと短い期間で1軍に昇格し。
プロで必要な基礎固めが疎かになっていたことに気づいたという。
「あの時は自分に武器が一つもなかった。洞察力、投手の癖、スタートの切り方一つにしても。
ただ、目の前のことで精一杯。悔しかった」。
2月下旬に2軍降格が決まり、帰阪する際の那覇空港では筒井壮1軍外野守備走塁コーチから。
「お前なら大丈夫。頑張れるから」と言葉を受け、折れかけた心を取り戻した。
ファームに合流してからは走塁、守備、打撃と一から見直し、自分の引き出しを増やすことに着手した。 反省と課題が明確になった春季キャンプ。それでも、福島が目指すものは変わらない。
「スタート、スピード、スライディングの“3S”を意識しています。
スライディングもだいぶ良くなってきたので。
( Full Count より )