70代で死ぬ人、80代でも元気な人

生活
  今日もいい天気です。
昨日、私のランニングコースの家の軒先に、しめ縄がずーっと張られて、今日明日、天神祭りです。
花火や出店はなく、例年通りではありませんが、少しづつ再開していくのが嬉しいですね。
     読了の余韻 July  ②

 「 70代で死ぬ人、80代でも元気な人 」 和田秀樹 著
   マガジンハウス新書1100円(税込み)

  筆者は同じような話を、他の著書でも繰り返しています。
ただそれが、読まれているということは、読者に納得されているという証左だと思います。
  

  これから、団塊の世代が後期高齢者となっていきます。
「死」は誰にも避けられませんが、「健診」の数字なんか気にせず、動ける70代は好きなことをしましょう。
「コロナ禍」で家に引きこもっていたら、ますます体が弱ってしまいます。
「聞き分けのいい老人」になる必要がありません。
 足腰が弱ってきたら、「器具」を使ってでも、外に出ましょう、と言っています。

「数字を見て、患者を診ない医者」「薬の量だけいう医者」には気をつけろと、言っています。
 筆者の言うように、「クスリと書いてリスクと読む」は本当だと思います。
参考に読まれることをお勧めします。

 

    心に残る言葉  July   ㉔
    ” 尋常ではない組織的努力がある ”
  訪問した学校は、そのイメージとは対極にあった。
入試の競争率が高く、ものづくりに興味を持つ生徒が多い。
卒業時の進路未定者はほぼ皆無で、企業や大学工学部からの評価も高い。
  質の高い生徒を集めているのだから当然と思うかもしれない。
が、大卒でも取得困難な資格を取らせるための指導や、進学補修で、尋常ではない書式的努力がある。
企業ニーズを把握するための調査や、中学生への広報活動にも力が入る。
スーパー技能を持った職業人を招へいしての教員研修もある。
  校長たちが異口同音に指摘した。
「大都市圏の専門高校を念頭に置いた教育改革を押し付けないでほしい。
このまま頑張りたい」という訴えだった。
  すれ違う生徒たちが例外なく「こんにちは」とあいさつするので、訪問者は返礼に忙しい。
校長が胸を張るのも当然だなと思った。
(  日経  まなび再考 より  )
  

     生活雑感  July   ㉔

世界陸上で、北口選手が、やり投げで銅メダルに輝きました、おめでとうございます。
ただ、これから、投てきをする女子が増えるかと言うと難しいかもしれませんが、立派です。
   今日もよい一日でありますように
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