今日は,少し晴れ間もありましたが、梅雨曇りといったところでしょうか。
近所で、見かけるアジサイの花が、いかにもこの季節を象徴しています。
「政治はケンカだ」 泉房穂著 講談社 1980円(税込み)
泉、元明石市長に、元朝日新聞記者の鮫島さんが、いろいろ聞いた内容を文字起こししたものです。
読んでみて、「泉さんと同じことが出来る」人って、全国の首長に何人いるのでしょうか?
ほとんどできないと思います。そんな感じがしました、それが実態です。
「業界団体」や「宗教団体」の支援で、議会議員はえらばれます。
「市民に選ばれた人」なんていません。しかし、「市長」は市民が選んだ人がなります。
ほとんどの、「無所属の改革派・首長」は、議会と妥協し、「副市長」という「役所のまとめ役」に。
取り込まれて、「何もできない」。
泉さんが、そう言っています。
泉市長の12年間で、6年間は総スカン、周囲の目が変わった3年、認識が広がった3年。
普通の人ならば、6年間も嫌がらせを受けたら、「議会と妥協」「役所と妥協」するしかないでしょうね。
「お上至上主義」「横ならび主義」「前例主義」これを無視して、いったわけですからスゴイです。
地方創生交付金を勝手に使ったら、直接、厚労省などに電話をしたら、「県庁を通せ」と。
しかし、そんなことしなくても、「おとがめなし」。
国は国民に良く見えることだけして、都道府県に、まわす。
都道府県も、「嫌な施策」は「市町村」に押し付ける。
直接、市民と向き合っているのは、「市町村」だと。
とにかく、市民のために「よし策を出す=結果を出す」と、道は開けると言っています。
地方自治の「実態」がよくわかりました。
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6回、先頭の中野にカウント1-2と追い込んでから四球を与え、盗塁と暴投で1死三塁を招いた。
4番大山の右前適時打で先制を許し、「四球と暴投がすべてかなと。
それ以外は良かったと思うので、そこだけがもったいなかったです」と反省した。
吉井理人監督は「少し変化球の精度がいつもより悪かったかなと思いますけれど。
良い投球をしてくれた」と評価。「ばらつきも普通に投げていたらある範囲。
あれを良くしろっていったら、本当に精密機械になっちゃう」と及第点を与えた。
黒木知宏投手コーチも「人だから良い時もそうじゃない時もあるし、相手も人間。
機械がやっているわけじゃないので、逆に人間味があっていいんじゃないですか」と強調。
「まだ行く、まだ行くというファイティングポーズは取っていたので。
戦う男の姿が見えたので良かったです」とたたえた。
チームは今季初の4連敗で、5月17日から守ってきた首位から陥落した。
< 日刊スポーツより 日本生命セ・パ交流戦:阪神2-0ロッテ>◇4日◇甲子園