今日は、曇り空、小雨が降るようです。
昨日は、暑かったですねえ・・・。あすからは、また、晴れが続くようですが・・・。
八百屋の店先に、色づいた「梅の実」が、並ぶようになりました。
いつも、「中国製」の梅干を食べているので、今年は、自分で作ってみようかと、思案中です。
「開業医の正体」 松浦 正則 著 中公新書ラクレ 990円(税込み)
筆者は、千葉大医学部をでた、千葉市で、小児外科医院を営んでいます。
けっこう、そのほかにも、本を書いていて、それを楽しんでいるようにも、見える医師です。
「自信満々の医師」よりも、「わからない」ことは、「わからないという医師」の方がいいと。
前者は、「誤った自信」を持っていて、過信してしまうところがあるとか・・・。
「検査をやたらやる医師」は、金もうけだとか・・・。
筆者は、「金もうけでしていない」と、書いていますが?「お金の心配がない」からでしょう。
病院に行くと、「点数」で内訳がでますが、この本で「1点=10円」ということが、わかりました。
「ムダな検査は、やめてください」とは、なかなか言えないですよねえ・・・。
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光一さんにとって「あと一つ勝てば本因坊=大三冠」のチャンスは。
最初の年の3回と、3度目の4回の計7回もあった。
五分と五分の勝負で、すべてこちらが勝つのは、確率的にあり得ない話で、奇跡と呼ぶしかない。
光一さんが北海道生まれで本因坊戦が行われる梅雨時の暑さに弱かったとか、大三冠を意識し過ぎたとか。
様々な分析はあったが、ボク自身は勝利の女神の気まぐれ、運命みたいなものだったと思う。
強いて言えば、事故後の棋聖戦での勝負を通じて光一さんを尊敬する気持ちを持てたことが。
ボクに運をもたらしてくれたのだろう。
「こいつにだけは負けたくない」という気持ちだったら勝利の女神は多分ほほ笑んでくれなかった。
( 日経 私の履歴書 より 趙 治勲 囲碁棋士、名誉名人 )