今日も、大阪は、晴れたり曇ったり。
洋上に、発生している台風が、東北地方に向かっているのは、ちょっと今までとは、違いますね。
被害の出ている地方に、また、台風が行くなんて、・・・。
どうか、くれぐれも、お気を付けください。
「ジャイアント・キリング(番狂わせ)」といっては、失礼ですが・・・。
今大会の、高校野球で、「過去」優勝経験のある高校が、敗れました。
①花咲徳栄ー新潟産業大付(1-2)、②報徳学園ー大社(1-3)。
③智辯和歌山ー霞ヶ浦(4-5)、④大阪桐蔭ー小松大谷(0-3)。
どの高校も、「優勝したメンバー」が、やっているわけではないので、それはしかたがないですよね。
現在の、高校1年~3年生で、やっているわけですから、「過去」は、関係ないですね。
伝統校の子たちは、なかなか受け入れがたいものがあるでしょうが・・・。
京都国際高校の、「韓国語の校歌」を聞くのも、時代の流れですね・・・。
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さて生物学者のダーウィンは「最も強いものでも、最も賢いものでもなく。
生き残るのは変化するものだ」といっています。
つけ加えるなら、その変化には善いも悪いもなく、変わること自体に意味があるのです。
というわけで、肌ざわりが違う候補作を読んだとき、僕はいつも変化の度合いを加点材料としています。
小説の未来はきっと変化の先にあると信じているからです。
あなたは若者の欠点ばかり見ているのではありませんか。
でも、変化自体には善も悪もありません。
自分の基準を少し緩めて、若者や新しいカルチャーの変化を外から。
珍しい生き物の進化の過程だと思って、気楽に観察してみませんか。
次の時代をつくる若者たちが咲かせる鼻をのんびりと愛でる。
時にはその変化に力を貸す。それくらい余裕のある大人になりたいものですね。
( 日経 なやみのとびら より 「若者キライな自分にイライラ」 )