<西武6-5日本ハム>◇1日◇ベルーナドーム

   日本ハム新庄剛志監督(52)が乱調で負け投手となった柳川大晟投手(21)に切り替えを促した。

   3-3の9回に2点を勝ち越したが、その裏に登板した柳川の制球が定まらず。
2死満塁から押し出しで1点差とされると、救援した池田が西武元山に逆転サヨナラとなる適時打を浴びた。

   新庄監督はまず「柳川くん、どうしたんだろうね。今日は腕振れてなかったし、緊張したのかな。
暑さなのか、マウンドが合わないのか。

もうストライク入らないかなというところで、ピッチングコーチと池田くんかなって」と話した。
続けて「こういう日がなかったら成長もしないし。
(全試合抑えれば)150セーブくらいしますよ」と21歳の右腕に切り替えを促した。

   最下位の西武に痛いカード負け越しにも。
「もうこの残り試合数は1試合1試合切り替えていかないとね、いけないし。
自信持って出した選手で、選手が活躍をしてこの順位にいるわけですから。
これからも選手を信じて、もうグラウンドに出すのは僕なんで、思い切ってね。
やってもらえたらいいです」と前を向いた。

    ( 日刊スポーツ より )

    ※ 監督に、こんな風に言われたら、頑張ろうという気持ちになりますね。