今日は、曇が広がっています。昨日よりは、気温が低めです。
なんか、このぼやーッとした感じが、いかにも春らしいです。
昨日、郵便局で、年金を受け取ってきました。
年金の受け取りは、「郵便局の口座」を、使い、いつも全額払い戻してきます。
やっかいなのは、「千円以下」は、ATMから、出せないんですよね。
たぶん、札だけの機械の方が、「安上り」なのでしょう。
そこで、「押印して」、窓口で払い戻しします。
「身分証明書」の提示を、求められたり、必要がなかったり、・・・いい加減・・・。
そして、いつも思うのですが、だれも「金融商品」を、勧めたりしないんです。
まあ、「郵便の窓口」にいた人が、ちょこちょこと、「郵貯窓口」に入ったり、ですから、仕方がないのかも。
それほど、必死には考えないのでしょう。
だから、日本郵政は、「赤字」なんですよ、「公務員」的ですもの。
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ここでもやはりこの人について言及しなければなるまい。
プレイステーション3で「家庭のスパコン」を掲げた久夛良木健さんだ。
いわずと知れたソニーの革命児でカリスマそのもといえる存在だ。
私のここまでの「プレイレステ改革」は。
そんな偉大な先輩の夢を否定するものだったと言われても仕方がない。
ただ、久夛良木さんは「後は任せたから」と言った以上、私の方針に口を出すことはなかった。
腹の底では「なにをやってるんだ」と思うこともあったかもしれない。
なんと言っても、かつての勢いを失ったソニーに。
ゲーム事業という新たな光明をもたらした大功労者だ。それくらい言っても誰も文句は言うまい。
ここに経営者としての矜持(きょうじ)を見たと思っている。
実はこの時の経験もあって、私自身が後にソニー社長を吉田憲一郎さんに引き継ぐときに。
こんなことを伝えた。
「平井路線を否定していいただいてかまわない。私は一切、口出ししませんから」。
経営者が決めたことが正しいなんて限らない。
後に検証すれば間違いだったということも多いだろう。
だが、決断することが経営者の仕事であり、そこに信念がなければ務まらない。
間違いに気づけば修正すれば良いだけの話だ。
決して美談にしようというわけではなく。
久夛良木さんから教わった当事者だからこそ言える教訓なのだ。。
( 日経 私の履歴書 より 平井 一夫 ソニー元社長 )