若年性アルツハイマー

生活
  今日は雲が広がっています。
昨日は、大阪の最高気温は20℃を越えたようです。
昨日のランニングから、下は短パンにしました、12月の中ごろまで。
上は、まだ、ウインドブレーカーを着ています、暑くなれば、腰に巻けばよいので。
  太ももの白さが、冬にWBを履いていた証になっています。
    読了の余韻  March   ②

「 東大教授、若年性アルツハイマーになる 」 若井克子 著                             

   東大の脳外科医、若井晋さんの、奥さんが書いています。
思い出として、記録として、多くのアルツハイマー患者がいる家庭に、事実として。
    54歳で発病して、それを自分で認めるまで5年の歳月が流れます。
 認めたのは、クリスティーン・ブライデンの講演を聞きに行ってのことでした。
    医者として、自身の病気を認めることは、自尊心が許さないだろうし。
 まして、世間から見たら、東大教授ですから、社会的地位も高い。
    カミングアウトしてから、講演であったり、テレビ出演であったり、つつきます。
 しかし、時間とともに、症状が悪化し、散歩中、小学生にバカにされて落ち込んだり。
 デイサービスでも、トラブルや屈辱を受けてしまいます。

 しかし、一番イヤなことは、” 尊厳を傷つけられること ” なんですよね。
 もう、こうなったら、東大教授も何も関係ありません。

 

    一人の、アルツハイマーの寝たきり老人です。
    「天国から地獄」と言われましたが、克子さんは否定していました。
 
    アルツハイマー等の認知症は、遺伝的なもの( 若井教授の母も認知症でした)。
 あるいは、激務で体に無理をさせてきたから・・・、原因はわかりません。
    80歳ぐらいになると、脳は萎縮していくようです。
 それでも、認知症になる人もいれば、ならない人もあるようです。
    サッチャー首相、レーガン大統領、土井社民党党首も発症しました。
    どうすれば、認知症にならないか、なんてわかりません。
 3回キチンと食事をして、8時間以上睡眠をとり、適度に運動をして、毎日排便。
 体と相談しながら、無理をせずに、生活しなければと、読み終わって思いました。
   心に残る言葉 March ⑬
 ” 政治とビジネスは不可分の関係になっている ”
  柳井氏は衣服は生活必需品との考えのもと、周囲の批判にも屈せず店を開け続けることを重視している。
11年の東日本大震災では電力不足からの節電要請があっても、売り場の証明は落とさずに営業した。
また、20年春の新型コロナウイルスの緊急事態宣言下では多くの企業が営業自粛する中。
商業施設に入るテナント店以外の自前店舗を空け続け、コロナ禍中に旗艦店も新規開業した。
当時、多くの消費者はこうしたユニクロの行動を支持した。
  今回、「ロシアの人々にも生活する権利がある」としたことはこれまでの姿勢とも一貫するものだ。
ただ、政治とビジネスは不可分の関係になっている。
欧米では企業やスポーツ選手も政治的なスタンスを示すことが当たり前だ。
中立の立場を示しても、曖昧な姿勢ととられかねず逆に批判も受けやすい。
(  日経より )
    生活雑感 March ⑬

  ロシアのウクライナ侵攻は、まるで世界中の人々が闘牛場を見ているような。
ウクライナが陥落する劇でも見ているような感じがします。
NATOが参戦したら、第三次世界大戦になる、プーチンが核兵器を使う。
  プーチンの思うように、ウクライナが侵略されていくのを見るのはつらいですね。

 

 今日もよい一日でありますように。

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