今朝の空も、いい天気になりました。
昨日は、急に雪が降ってきたり、雨が降ったり、急変しましたが・・・。
今日は、そういうことはないでしょう。
とはいえ、最高気温が10℃に届かないと、外に出るのが億劫になっています。
読了の余韻 January ④
「41歳の東大生」 小川和人 著 草思社 880円(税込み)
東京都江戸川区の郵便配達の郵便局員が、仕事を継続しながら、41歳で東大に入り、無事4年間で卒業。
読んでみて、これはすごいことだと、感銘を受けました。
誰かを感動させようかと書いた「小説」ではなく、ドキュメンタリー風に回想しています。
読んでみて、これはすごいことだと、感銘を受けました。
誰かを感動させようかと書いた「小説」ではなく、ドキュメンタリー風に回想しています。
誰しも、いや、ほとんどの人ではないでしょうが、「大学時代の不勉強」に悔いがあるものです。
私も、もっと勉強を真面目にするべきだった、という「悔」があります。
それゆえに、ものすごく刺激を受けました。
私も、もっと勉強を真面目にするべきだった、という「悔」があります。
それゆえに、ものすごく刺激を受けました。
筆者の父が、小学校卒業でも、司法書士試験に45歳で一発合格、真近に参考にするべき人がいた。
そういうことも、後押ししていると思います。
そして、郵政民営化前の、「公務員」という身分も、プラスに作用しています。
今では、仕事をしながらは、難しいかもしれませんね。
そういうことも、後押ししていると思います。
そして、郵政民営化前の、「公務員」という身分も、プラスに作用しています。
今では、仕事をしながらは、難しいかもしれませんね。
「哲学を『する』」という、学びの姿勢は、面白いなあと思いました。
『学ぶ』ではなく『する』ための、勉強ですから・・・。 丸山教授の、「ただ学んでいく、それだけですばらしい」という言葉はすごく印象に残ります。
おススメの1冊です。読んでみると刺激になります。
『学ぶ』ではなく『する』ための、勉強ですから・・・。 丸山教授の、「ただ学んでいく、それだけですばらしい」という言葉はすごく印象に残ります。
おススメの1冊です。読んでみると刺激になります。
心に残る言葉 January ㉙
” ライフスタイルよりも「ライフスタンス」が大切 ”
コンサル事業を始めた直後、こんなことがあった。
経営再建を果たした工芸メーカーに対して「資本注入し、設備投資をしては」との提案がきた。
だが、「それをやると工芸ではなくなると直感した」。
その土地で培われ、その産地の作り方でなければ。
「極論すれば中川一社が工場を作って全国の工芸品を作ってもいいことになる」。
日本の工芸を元気にするという存在価値もかすむ。
直感や肌感覚は、ロジックでは説明できない部分が大きい。個々人のスタンスにとっての繊細な問題だ。
「実はずっと前からライフスタイルよりも『ライフスタンス』が大切なんじゃないかなって思っていた」と。
語るように、目に見えにくい根幹の姿勢が、ブランドそのものに強く影響を与えると考える。
人々が何に対してブランド価値を感じ、商品を買いたくなると思うかを考えた時。
「ブランドが提示するライフスタイルも大切だが、そこからさらに会社の哲学、思想、取り組み。
そういったものに対する『信頼』が大きな要因のなってきていると思う」。
( 日経 MyStory 中川政七商店会長 中川政七 )
生活雑感 January ㉙