今日もいい天気になりました。
気温が低いのが、ちょっと気になります。
先日、久しぶりに、あるホテルのランチバイキングに行ってきました。
もちろん、「高級ホテル」ではありませんが・・・。
その日、夕食は抜いたのですが、体重が1㎏、増えてしまいました。
いけませんねえ、若い時とは違いますから、体重には気をつけないと、と反省しているところです。
私の左隣の席に、「おひとり様」の若い女性が座っていました。
カレーやら、サラダやら、デザートを食べたらしく、「カレーのルー」が、器やトレーに飛び散っていました。
それを見て、「ちょっと・・・。」と思ってしまいました。
トレーごと、置いておけば、レストランの女性が下げてくれるのですが・・・。
「なんとも、食べ方が・・・」と、感じました。
若い女性は、キレイなブランドのバックを手に、終わって出ていきましたが。
なかなか、「食べ方」というものは、「生活習慣」や「性格」も出るものだなあ、と。
私が終わりにさしかかるころ、2人のおばさんが、入ってきて、右隣に座りました。
この二人は、慣れているらしく、手際よく盛り付け。あっという間に、テーブルを取り皿で、一杯にしました。
それも、見事な「盛り付け」でした。
なるほどなあ、と感心した次第です。
この記事をシェアす
私がまだ駆け出しの精神科医だったころ、先輩から抗不安薬が開発されたときの逸話を思い出した。
抗不安薬というのは強い不安を和らげる薬だ。
この薬の開発を聞いたある人が「これで人は不安から解放される」と言ったという。
それに対し別の人は「そのようなことは起きない」と言った。
不安は私たちが安全に生きていくために必要なこころの働きだから。
不安から解放されるというのはよいことばかりではない。
不安を力に変えていく知恵が私たちには必要なのだ、と。
AIにしても薬にしても、自分らしさを意識して使いこなすことが大事になる。
( 日経 こころの健康学 より )