公私混同

生活

日中は、小春日和が続いています。
朝の冷え込みと、日中の暖かさとの、寒暖差が大きいですから、体調には気を付けてくださいませ。

  アンガーマネジメントとは言うけれど
  アルバイト先に、76歳の、仕切りたがり屋の、おじさんがいます。
このおじさんが、寒くなって、暖房が入ると、” 暑い暑い ” と言って、扇風機を回したりします。
” 更年期だ ” と言っていますが、” 自律神経失調症 ” なのでしょう。
まわりは、何も言いません。
私も、何だかんだと、支持を受けることがありますが、逆らいません。
この人が、いつ亡くなっても、不思議ではない、と思っているからです。
それに、鬱陶しいと感じている間に、自分の人生が終わってしまうと、考えると。
時間がもったいないと、思うからです。
” イヤだなあ ” と思っている時間がもったいない。
” 心配している ” 時間がもったいない。
  ただ、昨日、介護状態になった夫を、妻がペットボトルで、殴殺してしまったニュースがありました。
夫が69歳、妻が70歳、いやあ、身につまされます。
私もあと6年で、70歳の代ですからね、
近い関係であればあるほど、愛憎も大きくなるんですね。
  簡単には、” アンガーマネジメント ” なんて、言えないなあとも思っています。
  心に残る言葉  November ⑯
    ” 人の役に立つのが働くということ ”
  「どんな職種にしても同じです。
誰でもできると思う仕事でも誰がやるかによって違ってくる。
スーパーのレジ打ちでも、自然に出た笑顔でないと、お商売の笑顔ね、とお客さんから見破られてしまう。
時間給だけで考えると、しっぺ返しが来ます」
  「原点に立ち返るべきです。
昔は建具屋さんに建具を頼むと、ついでに棚も作ってくれました。
人の役に立つのが働くということ。
文字のない時代から、仕事はそうした心がありました。
商いをして、得をする、それが仕事だという歴史の方が浅いのです」
  「最近目的意識に合わせたことしかできない人が多すぎます。
何かの役に立つことなど、せいぜい人生の何分の一あるかないか。
役に立たないことの方が多いのです。
ところが、それがまた役に立ったりする。」
  「ひとつひとつの商品に、人の感情を動かすようなアイデアや創造的な要素が。
求められるようになってきました。
サービスも営業も同じこと。
かつて我が家を訪れた営業マンの方が、私の愛犬を心の底から褒めて抱き上げたことがあり。
その姿をみてつい契約をしてしまいました。
  これからは、『私』のいい成分をもって全人的に仕事をしないと、人の心を打つ仕事はできない。
『私』のない『公』もなければ、『公』のない『私』もない。
  だからこそ『私』を『公』に役立てる公私混同が必要なのです」
  ( コピーライター 糸井重里 )
   生活雑感 November  ⑯

今月から、年賀はがきが、売り出されています。
元旦に3000枚の、年賀状が来れば、商売は成功する、とか聞いて、がんばったこともありました。
しかし、今は昔、年賀状よりも、メールの時代になってしまいました。

今日もよい日でありますように

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