夏の大会もあと1か月と迫った6月、弘前学院聖愛は。
神奈川・慶応高とともに宮城・東北高に集い、練習試合を組んだ。
慶応・森林貴彦監督、東北・佐藤洋監督と弘前・原田一範監督は「成長至上主義」の志を共有する。

  3校は普通の練習試合にとどめず、混成チームで対戦するという趣向で交流を深めた。
監督はグランドに出ず、選手だけで試合を勧めた。
ユニホームを取り換えて、違う高校の選手に変身してみるなど、選手たちは終始笑顔だった。

  「生徒たちに野球を返せた。そんな気持ちになった」と佐藤監督は言う。
監督などおらず、じゃんけんでチームに分かれ、打順も適当に決めて遊んだ少年時代に、選手たちは戻っていた。

  慶応高はこの夏、激戦区神奈川を勝ち抜き、甲子園への切符を手にした。
楽しむことと、強くなること。
それらは両立しないものではなく、もとは一つのものだったのだと気付かされる。
人の成長をじっくり待つところから、いろいろなことがみえてきた。
      (  日経  逆風順風 より  )

 

      生活雑感  August ③

  「アウティング」で、労災認定は、当然ですね。
ただ、「内緒にしておきたいこと」って、「他人に言った」途端に。
「内緒」ではなくなる、ような気がします。

人って、そういうことを「内緒」にできないですよね。
「内緒のこと」は、よほどのことがない限り、「言わない」ほうがいいです。

 

    今日もよい一日でありますように