ここ何日か、雲の多い空模様となってきました。
そうそう、快晴で猛暑とはいきませんよね。
札幌では、36・3℃、熱中症で搬送される人が、たくさん出ているとか。
今年の夏は、「異常」でしたね。これが、「平年並み」と、なることが、怖いですね。
「非坊主」、「自由主義」の慶応高校が、甲子園で優勝してしまいました。
高校野球には、「軍隊」の流れをくむ、「規律」、「監督・上下関係の絶対服従」、そんな風潮がありました。
そして、小さいころから、「お勉強はダメ」だけど「野球はできる」子が、もてはやされてきました。
以前、下関国際高校の野球部監督が、「文武両道なんて無理」と「本音」を言っていましたが・・・。
慶応高校は、偏差値も高く、なかなか入れませんよね。
一部の、ネットの記事には、「スカウトの勝利」といったものがありましたが、とはいえ。
野球部の推薦枠はないようですし、「そんなことはないだろう」、といっても。
「勉強」も「野球」もというと、なかなか難しいでしょうね。
推薦条件が、中学の内申点45点(9教科×5)中、38以上(9教科で5が2個、あと7教科4)。
中学校の先生が、「ゲタをはかせてた」としても、「高校の授業についていけない」でしょう。
慶応大学・野球部の入部ならば、ほかの高校でも、慶応高校を通るよりも、楽だと思います。
「勉強」も「野球」もできる、という子は、全国を探したら、実はいるんですよね。
そんな子たちは、「慶応高校」ということに、なるでしょうね。
「坊主」じゃなくても、勝てるなら、「非坊主」を選ぶかもしれません。
そして、多くの学校は、「非坊主OK」になるかもしれません。
ただ、「プロ野球」に行くとなると、話は別ですが・・・。
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森林監督が掲げる「エンジョイ・ベースボール」には「その場を楽しむのではなく。
より高いレベルを求めて野球を追求していくという意味」を込めているという。
日本一の実感がわかないといいながら「やりたかった野球がここで形にできたのかな」。
選手をたたえる森林監督の顔には達成感が感じられた。
( 日経 スポーツ より 慶応、107年ぶり優勝 )