今日は、いい天気になりました、冬の空ですね。
暖かい日が続いた分、よけいに、寒く感じます。
しばらく、寒気が居座るようですから、暖かくして、お過ごしください。
「業務スーパーが牛乳パックでようかんを売る合理的な理由」
沼田 昭二、神田 啓晴 著
日経BP 1870円(税込み)
三越の高卒社員から、布団カバーの行商、野菜の行商、スーパーの経営。
輸入商社(神戸物産)・中国(大連)の生産工場・スーパー経営。
ナショナルブランドでは、「価格競争の『消耗戦』だけ」、スーパーは倒産してしまう。
また、輸入商社も、「販路を開拓するのに『大変な思いをして』」利益は薄い。
そこで、自社で作ったものを自社で売る、ターゲットは、「中小の飲食店」。
品数を絞り、米国の「コストコ」を、真似て、店づくりをする。
フランチャイズで、店数をふやし、契約料は卸値の1%。
フランチャイズと、卸業者(神戸物産)の「WIN・WIN」の関係を築く。
いやあ、これは、すごいことを、考えましたよね。
大連で作ったものを、神戸物産が輸入し、フランチャイズの「業務スーパー」に卸す。
フランチャイズは、FC料が安いから儲かるし、儲かるということは、神戸物産がたくさん、卸し、儲かる。
成功する人は、「すぐに成功」しますから。
今の社長は、長男がしているようですが、「凡人」のような感じです。
「自分も『創業者に負けない』」なんて、バカな気が起こさなければ、「安泰」のシステムになっていますね。
※ 牛乳パックに「水ようかん」は、豊田市の乳業が、倒産寸前で、沼田氏に、泣きついたようです。
そこで、儲からない牛乳はやめて、水ようかんなど、デザートにしたようです。
発想力も、すごいですよね。
中小の飲食店をターゲットに始めたのに、今では、お客さんの70%が、一般の人とのこと。
私も、よく行くので、この本を読んで、より詳しく、店を見るようになりました。
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運、不運にかかわらず、やがては芽吹くはずの才能だったのだろうが。
周囲の行為が、稀代のアーティスト誕生にあずかっていたのは確からしい。
ピザ屋を辞めた後に勤めた材木店の家族は、ご飯を食べさせ、風呂に入れてくれ。
クリスマスのケーキを持たせてくれた。
アミューズの担当者は、審査に来ない青年に電報を出して呼び寄せた。
とにかく人にかわいがられる。
「(かわいがられる)才能やすべがあったかどうかは、当時も今もよくわからないけれど。
人にかわいがられたい、とは思っているし、そう思うことは大事なんじゃないか、と。
老若男女問わず、好かれるれるって嫌な気持ちはしません。
だから僕のなかでも、好きになってもらいたかったら(自分が)まず好きになること。
と、きめているところがある」
( 日経 Mystoryより ミュージシャン・俳優 福山 雅治 )