昨夜から今朝も、大阪は気温が下がりました。
昨日は午前中、晴れて暑くなったのにお昼から急に雨になりました。
前線は消えたようですが、安定した天気になってほしいですね。
買い物した時のレシート
昨日、業務スーパーで買い物をしてきました。
男の一人暮らしですから、大した買い物ではありません。
なるだけ、加工した食品は買わないようにはしていますが、なかなかむつかしいです。
そこでふと思ったことがあります。
主婦の方でも、会計が終わって荷物をまとめるとき、レシートをゴミ箱に捨てていました。
あれ、どうやってお金の管理はするのだろうか、と。
1か月、収入と支出を考えているのだろうか、と。
” 何を男のくせに細かいことを、おれは宵越しの金はもたねえよ ”。
こんな啖呵はカッコイイのですが。
私は会社を辞めて、少し自営業もやっていましたので、収入と支出は管理していました。
まあ、ご家庭によって、収入と支出は違いますから、管理も違っていいのですが。
心に残る言葉 August ⑳
”年相応の役割”
私の友人でかなり大きな内科の病院長がいる。
その息子がまた優秀で同窓会などではいつもみんなから羨望(せんぼう)を集めていた。
進学校をトップで卒業し、国立大学の理学部に入学した。
受験では私立大学の医学部にも合格し、父親は医学部を進めたが、本人が理学部を選んだ。
大学入学後もトップの成績を保ち、専門課程に進むとき、医学部への転入する権利を得た。
毎年、理学部から一人だけに許される特別枠だ。
父親は大喜びで転入を進めたが、息子はまたしても断った。
「おれが辞退すれば、だれかが大喜びで転部するさ」と答えたという。
私たちは彼の潔さに感銘し、わが子のようにその後も見守り続けた。
大学卒業後、研究職として大企業に就職した。
そこでもめきめきと頭角を現し、四十歳のときには研究所の所長代理に昇格した。
ところがそのころを境に彼は急に燃え尽き症候群のようになってしまった。
無気力になり、不眠、抑うつ、焦燥を感じて会社も休みがちになった。
研究のアイデアが浮かばず、すっかり自信を失った。
会社の内外ではちょうど能力朱銀が叫ばれ始めていた。
「能力のない上司は去れ」というチラシも出回ったという。
彼は会社を辞めたいと思ったが、彼の出世を夢見ている妻にはとても相談できなかった。
毎晩、酒を飲み、ついには自殺を考えるようになった。
この時点で父親から私に相談があり、彼にあった。
彼は挫折した経験がなかった。
研究所に入ってもいつも若手を指導、助言をする立場だった。
ところが数年前より自分の能力に限界を感じた。
毎年、優秀な新人が入社してくる。
彼らは自分の知らない知識や技術を身に着けている。
それを目の当たりにして絶望的になったのだという。
しかし、冷静に考えればこれは当たり前のことだろう。
いつまでも自分が誰よりも優秀であり続けることは困難だ。
誰しもいつかは味わう挫折だが、彼はそれに直面するのが遅かったため絶望感が深くなってしまった。
例え後輩たちのほうが優秀であっても悲観することはない。
年とともに頭がさえなくなるのは避けられない現実だ。
ただ四十歳には四十歳の、五十歳には五十歳の役割がある。
年齢に応じた役割を見つけることが大切なのだ。
( 日経新聞 ちょっと気ままに 大原健士郎 より )
徐々に若い人よりも、新しくて知らないことが増えていくのは仕方がないです。
ただ、年相応の役割であったり、経験値はこれから走ってくる人に、プラスになると思います。
ただ、年相応の役割であったり、経験値はこれから走ってくる人に、プラスになると思います。
生活雑感 August ㉑
中田翔選手、巨人軍に入団よかったですね。
ただ、日本ハムにいた時とは違います、結果を出さないと残れません。
バトミントンの桃田選手のように、みんなから応援されるまでがんばれますように。
ただ、日本ハムにいた時とは違います、結果を出さないと残れません。
バトミントンの桃田選手のように、みんなから応援されるまでがんばれますように。
今日もよい一日でありますように