昼寝は極楽

生活
  今日も曇り空、大阪は午後から明日にかけて雨の予報です。
6月の終わりに、「梅雨明け」して、その後、日照りが続いたら大変だ、と思っていました。
  しかし、例年とは違って、雨が降ったり止んだり、水不足の心配はやわらぎましたが。
水害の心配が出てきました、穏やかな天気を祈るばかりです。

    昼寝は極楽

  私は、昼食後、必ず「昼寝」をしています。
これは、「最高です」「極楽です」。
家にいるときは、布団を敷いてキチンと寝ます、アルバイトの時は椅子で寝ます。
食事の後、すぐ寝ると、「牛になる」なんて、全く気にしません。
「昼寝をすると夜眠れなくなる」、これも気にしません。
  昨日紹介した、「晩節に、輝く」の中に出てくる人たちの概ねは、「昼寝」をされています。
「昼寝」は健康・長寿に、プラスである、と確信できます。
中高年になったら、「昼寝」しましょう。
  頭がスッキリして、1日が2度楽しい気分になります。
   心に残る言葉 July ⑱
      ” 物作りは人作り ”
  浅沓は和沓とよばれる日本古来の靴の一種だが、ある時、和沓の生産もまた危機にあると新聞で読んだ。
それから生産されなくなった和沓を復元する活動を始めた。
  ひもで編まれた舞楽用や、布が張られた寺院用などだ。
直接職人に作り方を教わりに行ったこともあれば、1足譲ってもらって解体しながら構造を学んだこともある。
一筋縄ではいかないが、こちらで復元したものを持っていくと助言してくれる人もいた。
  1年前、持病のリウマチや椎間板ヘルニアがひどくなり、浅沓作りの第一線から離れることになった。
今は数年前から順次入門してきた弟子4人が継いでいる。
大学で工芸を学んだ彼らは、黙々と楽しそうに作業を進めている。
自分と同じで、ものを作ることが心から好きなのがよくわかる。
  「物作りは人作り」と義父はよく言っていた。
塗場での仕事は周りの人にも影響を与える。
浅沓は神聖な場で測れるものだということを意識しながら。
気持ちを込めた丁寧なものづくりを心がけてきた。
これからも自分にできる範囲で、後継者にそうした姿を見せていきたい。

(  日経 文化面より  橋本好治  浅沓職人  )
   生活雑感   July  ⑱

  大阪・関西万博まで1000日になりました。
これから3年後、どうなっているのでしょう?ちょっと想像がつきませんね。

      今日もよい一日でありますように