無欲

生活
  今日も、大阪は、朝から、雨が降っています。
昨夜は、気温が下がりました。
  過ごしやすくはなっていますが、雨はイヤですね。
    私の軌跡 ②   天ぷら
” 遼は天ぷらが、好きだからなあ・・・”と、うちの母親。
” 遼さんは、天ぷらが、好きなの?”と、嫁。(離婚する前の話です)
” うん、うちの母親は、天ぷらとカレー、ぐらいしか、まともにできないんだよ。”
”だから、母親が何がいい?というと、「天ぷらがいい」というんだよ。”
  天ぷらにする材料は、庭に生えている、シソ、ネギなど、小麦と卵で、揚げればいいですからね。
母親は、オヤジとは違って、よく働いていました。
というより、オヤジにうまく働かされて、いたのでしょう。
  ただ、勉強はできず、2桁の掛け算はできない、と言っていました。
料理もできないはずです。
  運動会の前とか、行事の前の朝は、決まって夫婦げんか、でした。
テンパってしまって、計画通りに、ものごとを進めることが、考えられなかったのでしょう。
  貧乏から、抜け出すためにも、学問は必要です。
特別な、能力がある人は別として。
  凡人は勉強をして、ある程度の知識は、必要と子供ながらに思っていた記憶があります。
   心に残る言葉  September ③
    ”無欲って本気でやっていないからだ
   「今メダルを目指していたので、次は勝ちたいなと思っちゃいました」
 緊張するのは何かを欲するから。
   山田の座右の銘は「無欲は怠惰の基である」という日本資本主義の父、渋沢栄一の言葉だ。
「無欲って本気でやってないからだと思う、自分の願いに本気で素直に向かっていきたい」
   ( 日経新聞 女子50ⅿ背泳ぎ・S2クラス 銀メダル  山田美幸 選手 )
   中学生の山田さんに、頭をガーンと、叩かれたような、思いがしました。
” 無欲の勝利 ”という言葉もありますが、山田さんの言葉には、説得力があります。
   生活雑感 September ③
   池袋暴走事件の判決が、東京地裁でありました。
 控訴したら、裁判が長くなります。
   自分の過失を認めない、ところに、官僚臭さを感じます。
 90歳ですから、収監されたところで、長くはないでしょう。
 
   妻と子供を、失った無念は、いかばかりかと思います。
 悔しいでしょうね。(合掌)
 
   今日もよい一日でありますように