死ぬまで、働く。

生活
  雲間から見える青空が、少しずつ薄くなって、秋の色へと変わっていく感じがします。
朝晴れていても、急に雨が降ってきたり、早く台風の影響がなくなってほしいですね。
     読了の余韻 September  ①

 「 死ぬまで、働く。 」 池田きぬ 著 すばる舎 1430円(税込み)

  三重県の「サ高住(サービス付き高齢者向け住宅」で看護師として働く。
97歳の池田さんの話です。

池田さんより、年上の人は1人だけだそうです。
  「看護師」という、資格を持っていれば、一生働ける職業ですから。
一般の人にはできないかもしれません。

  ただ、何か一つでも、一生やり続ける「こと、又は仕事」を持てるということは。
素晴らしいことだと思います。

  以前、紹介した、「92歳 総務課長の教え」( 玉置泰子 著)とともに。
読んでいただいたら参考になると思います。

     心に残る言葉  September  ④
”お互いを感じることができる一体感には到底かなわない”
  知的な作業が中心の場合にはオンラインが役に立つが。
その一方で人間的な空気感や触れあいを感じるのは難しくなる。
画家のピカソが、ある人から「これが私の妻です」と言って写真を見せられたときのエピソード。
その写真を手に取ってじっと見ていたピカソは、「ずいぶん平べったく小さい人ですね」と言ったという。
  写真にしてもオンラインにしても、私たちは画面を見ながら頭の中で。
かなり無理をして現実に近づける作業をしている。
情緒的なつながりという点から見れば。
その場にいてお互いに感じることができる一体感には到底かなわない。
一時話題のになったオンライン飲み会が話題にならなくなったのもそのためだろう。
(  日経  こころの健康学より  )

    生活雑感  September  ④

  昨日、髪の毛を切りに、○○カットに行ってきました。
ここは、4月1日から、65歳以上の人は「ツキイチ」というサービスで、100円安くなる、とか。
  しかし、歳を取ってくると、「髪の毛の伸びる」のが、「遅く」なっていると感じます。
まして、老人が月一でカットしても、そんなに用事が無いと思います。
  むしろ、「若い人」にこそ、このサービスをすべきではないのかなあ・・・と思いました。

   今日もよい一日でありますように
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