今朝は、弱い雨が降っています。
これから、気温が下がって、日本海側は大雪に注意と予報で言っていました。
雪下ろしなどで、亡くなる方が、毎年いらっしゃいますので、される方は十分注意をしてください。
今日は冬至、明日から、少しずつ日照時間が長くなっていくと思うと、前向きな気分になれます。
冬至の日には、ニンジンやキンカン、寒天、うどんなどの「ん」のつく食べ物を食べると。
運が向上するというユニークな言い伝えがあります。
有名なカボチャも「南瓜」を音読みすれば「なんきん」ですから、「ん」が2つつく食べ物で。
縁起担ぎにうってつけだとされたようです。
なぜ「ん」のつく食材が運気を向上させるのかについては、「うん」を呼び込むといった説や。
いろは歌の最後が「ん」なので一陽来復のように開運を願うなどといった説があるとか。
私の子供の頃、我が家の暖房は、ナショナル(現 パナソニック)のやぐらこたつのみ。
そこで、勉強したり、遊んだり、食事をしたりしました。
その後、反射式の石油ストーブを購入、エアコンはありませんでした。
夜、寝るときは、湯たんぽ、豆炭あんか。電気毛布はありません。
そんな中、湯たんぽのお湯で、翌朝、顔を洗うのが、「ちょっとした幸せ」でした。
冷たい水で、顔を洗わないですむので。
ガスの給湯器もなく、蛇口をひねれば、お湯が出てくる生活とは無縁でした。
今の生活に比べると、はるかに、不便なように思えますが。
それはそれで、「ちょっとした幸せ」は得られるものです。
(補足)湯たんぽの表面の凸凹の理由。
① 中に入れたお湯が、温度により膨れ上がったり、縮んだりする時に
器具が変形して壊れやすくなるのを防止する為の形なのだそうです。
② 器具が空気と触れる面積を増やすことにより放熱性を高める(温まりやすくなる)
効果もあるようです。
近年、オフになると断食をした。数日間、口にするのは水と酵素ドリンクのみ。
空腹から体の弱い部分が発するシグナルに意識を向けて鍛えたことが。
良質なコンディションの維持と45歳までのプレーにつながった。
きっかけは米大リーグから日本に戻った2013年の膝の手術。
当時在籍した阪神の後輩で、けがに強い鳥谷敬に日ごろの取り組みを聞くと。
年に1度、断食をしているという。「じゃあ、自分も一回やってみよう」
他者のやり方や助言を「自分とは違う」と頭ごなしに否定しないことを心掛けてきた。
まずやってみて、合うか合わないかを判断する。
どこに成功の鍵が隠れているかわからないという考えのベースには、若いころの経験がある。
日本生命から中日入りした1999年、打率2割8分4厘をマークした。だが2,3年目は2割5分台と低迷。
打撃に迷いが生じていた。4年目を迎えるにあたり、2つのことを決意した。
まずは「今までの自分を捨てる」。そして、新任の佐々木恭介打撃コーチの言うことを「100%信じる」。
秋季キャンプから二人三脚で歩み、構えやタイミングの取り方などあらゆるものを変えた。
朝から晩までバットを振り、「これでだめだったらプロ野球選手としては終わるだろう」と。
覚悟して臨んだ2002年、3割4分3厘で首位打者に。
この年限りで大リーグに渡った巨人・松井秀喜の三冠王を阻止したことは揺るぎない自身を植え付けた。
( 日経 引退模様より 福留孝介 )