大阪は、雨が上がって、昨夜から涼しさを感じています。
まだ、雨が降るようなので、被災された地区の方はお気をつけくださいませ。
まだ、雨が降るようなので、被災された地区の方はお気をつけくださいませ。
心の底にあるもの
殿堂入りの投手、ジャック・モリス氏が、エンゼルス―タイガース 戦の解説で差別的発言で糾弾されました。あとから、大谷選手を尊敬しているとか、なんとか言っても、無理でしょう。
根底にあるのは、”日本人が活躍していて疎ましい”という心理ですね。
根底にあるのは、”日本人が活躍していて疎ましい”という心理ですね。
柔道でフランス人が、空手でスペイン人が優勝する。
相撲でモンゴル人が、横綱になる。
発祥の地である、日本人としては面白くないですよね。
それと全く同じこと。
よく、”それは冗談で言っただけだよ”という、表現をすることがあります。
しかし、気持ちの根底に、”思っていないこと”は表に出てきません。
そう思っているからこそ、そういった発言になるんです。
私も、過去に”冗談で言ったことが冗談にならなかった”ことでの失敗がたくさんあります。
”要らぬことは言わないこと”と、今は肝に銘じています。
心に残る言葉 August ⑲
”自分の感性に従う”
5人のコーチ中、金子誠ヘッドコーチ兼打撃担当コーチ、建山義紀投手コーチ。
三塁ベースコーチを務めた清水雅治コーチの3人が、日本ハム時代の仲間。
こういう「一族郎党型内閣」は互いに甘くなるかなりがち、とも指摘される。
しかし、稲葉監督は「たとえ仲良し軍団と言われてもいい」と言い切った。
「我々がどれだけの時間をともに過ごして(互いの)野球観、勝負勘をみてきたか。
だから何を言われてようがいいんです。」
選手選考でも、自分を貫いた。
走者を背負った時の投手の粘り強さや、打者の勝負強さは数字に表れにくい。
最後は監督の感性ということになる。
自分の感性に従うと明言し、データで説明できない要素を含んだ稲葉監督らしい人選となった。
まだ本来の姿ではないと思われた山崎康晃(DeNA)、千賀滉大(ソフトバンク)だった。
こういう「一族郎党型内閣」は互いに甘くなるかなりがち、とも指摘される。
しかし、稲葉監督は「たとえ仲良し軍団と言われてもいい」と言い切った。
「我々がどれだけの時間をともに過ごして(互いの)野球観、勝負勘をみてきたか。
だから何を言われてようがいいんです。」
選手選考でも、自分を貫いた。
走者を背負った時の投手の粘り強さや、打者の勝負強さは数字に表れにくい。
最後は監督の感性ということになる。
自分の感性に従うと明言し、データで説明できない要素を含んだ稲葉監督らしい人選となった。
まだ本来の姿ではないと思われた山崎康晃(DeNA)、千賀滉大(ソフトバンク)だった。
直近の成績通りに選べば、負けても言い訳は立つ。監督としても楽だろう。
だが、ここでも「何と言われてもいい」と言って退路を断ち、人選から勝負をかけた。
5試合中3度の逆転勝利は人の持つ運を感じさせた。
だがその運はリスクを負って勝負に出たからこそ、もたらされたのではないか。
( 日経新聞 逆風順風 より )
オリンピックの野球で、金メダルを取った、稲葉監督についてのコメントです。
”最後は自分の感性”は、すべてをやり切った、考え抜いた後での判断になります。
それは、どんな分野にもいえることだと思えます。
”最後は自分の感性”は、すべてをやり切った、考え抜いた後での判断になります。
それは、どんな分野にもいえることだと思えます。
平凡な毎日の中での、ちょっとした選択も、・・・。
生活雑感 August ⑳
今日は野球の話になってしまいました。
昨日、藤波投手が負け投手になってしまいました。
高校野球で春夏連続優勝して、阪神入り。
はじめの3年間だけを切り取れば、順調なプロ野球人生のスタートだったと思います。
同世代の大谷君が脚光を浴びているだけに、頑張ってほしいですね。
昨日、藤波投手が負け投手になってしまいました。
高校野球で春夏連続優勝して、阪神入り。
はじめの3年間だけを切り取れば、順調なプロ野球人生のスタートだったと思います。
同世代の大谷君が脚光を浴びているだけに、頑張ってほしいですね。
人生の幸せって、わからないなあと思うことがあります。
以前にも書いたことがありますが、私の大学時代の運動部の同期で、目端の利く男がいました。
要領よく成績を上げて、大手広告代理店に就職。
若くして、役員となり、同期から羨望のまなざしで見られていました。
しかし、50歳前にして発病、50代前半で早逝してしまいました。
発病前までの人生を切り取れば、”幸運”な人生でした。
要領よく成績を上げて、大手広告代理店に就職。
若くして、役員となり、同期から羨望のまなざしで見られていました。
しかし、50歳前にして発病、50代前半で早逝してしまいました。
発病前までの人生を切り取れば、”幸運”な人生でした。
一方、先述の小林ハルさんのように、ものすごい辛酸をなめた人生なのに、105歳まで生きて、人間国宝。
どこを切り取って、”幸せ”って、いうのでしょう。
どこを切り取って、”幸せ”って、いうのでしょう。
今日もよい一日でありますように