特に一軍戦力の期待がかかるニック・ジョンソン、ジョン・デュプランティエの両投手には。
NPB球の特徴や、ツーシームや変化球の動きなどについてじっくりと意見を交わした。

 「教えるのではなく、彼らがどう感じているのか。
また、MLB時代からどうアジャストしていくことを必要と感じているのか。

  自ら感じて理解し、行動してもらうことが大切だと思っている」
若かりし日のジェフは熱血漢だった。

  味方の打者が死球を受けようものなら「仲間がやられて何も感じないのか!」と感情をあらわにした。
さらに、ためらいなく相手打者の胸元をえぐった。だが、時代とともに性格も穏やかになった。

  日本が「令和」の時代を迎え転換期であることも理解している。
「現代は日本の多くの選手がMLBで成功し、日本の野球はリスペクトされている。

  元々、僕はお互いに思いやりを持ち、尊重し合う日本文化を好んでいる。
みんなに歓迎されて、新助っ人たちはここにいることを本当に楽しんでくれていると思う」

     (  東スポーツWeb より  )