白いオープンカー

生活
  銀杏独特の、においがする、季節になりました。
新御堂筋の、銀杏の実が、踏みつぶされているのは、見るに忍びないですが。
  台風が近づいています、あまり、影響がありませんように。
     白いオープンカーの花嫁・花婿
  裁判所まで、走ってくると、時々、白いオープンカーが、とまっています。
結構な、クラッシックカーで、年代物です。
近くに、結婚式場があるようで、その車に、新婚のカップルが乗り、写真撮影しています。
中の島図書館の、古い建物を背景にして、もう一枚、これが式場の ” プレミアム ” のようです。
  今は、キレイに、レンガを敷き詰めた公園、になっていますが、以前は違っていました。
ホームレスの人が集めた、空き缶の、集積場になってました。
ここに持ってきて、お金に、換えていたようです。
何で、裁判所の前に? 似つかわしくないなあ、と思っていました。
その後、今のように、キレイになりました。
  花嫁・花婿の、幸せそうな姿を見ると、そのまま続いてほしいなと、いつも願っています。
心の中で、” おめでとう!お幸せに!”と。
   心に残る言葉 September ㉖
  ” 本当に やりたかったこと にはならない ”

  「やりたかったことをやって行き詰まったらどうするか」と、聞かれたこともある。
この質問の真意が私にはよくわからない。

  すぐにあきらめたり、ほかのことに移ってしまったりするのは。
それはそのことが本当にやりたかったことにはならないのではないだろうか。

  もちろん、人が置かれてる状況はそれぞれ異なるだろう。
私の場合は、生物発光というテーマを与えられ。、その不思議さに魅せられつつ、格闘してきた。

  ノーベル化学賞の成果となった、緑色蛍光たんぱく質(GFP)。
発見までには、同じオワンクラゲからとれた蛍光たんぱく質のイクリオン。
それ以前に日本で取り組んだウミホタルのルシフェリンの研究が役に立った。
これらが成功裏に進んだのは、さまざまな幸運もあったし、巡り合わせが作用した。

  しかしそのような思わぬ偶然を引き寄せることができたのは。
少しの失敗は気にせず、あきらめずに努力したためである。
試練には何度も直面したが、私は逃げることは考えなかった。
逃げることができなかったといってもいい。

  研究者として、私は実験が上手いともいわれる。
「神の手を持つ」などと言われたこともある。
実際のところは、私は不器用で、実験は上手ではない、よく失敗する。
ただ、簡単には諦めない、うまくいかなかったら考え直して、別なやり方を試みてみる。
ダメだったらもう一度、それを何度も繰り返す、それだけだ。

  あらかじめ、予定されている成功などはないのだ。
日本の若い人たちに重ねていいたい。がんばれ、がんばれ、物事を簡単にあきらめてはだめだ。
     ( 生物化学者 下村 脩 )

  生活雑感 September ㉖

  今日は、大谷投手が、二桁勝利をかけて登板します。
がんばってほしいですね。けがのないように!!

 今日もよい一日でありますように

 

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