電話対応

生活
朝晩寒くなりました。
手袋、マフラーが必要になりました。
      新聞記事と電話対応とネット
  先日、宮乃温泉に行ったことを、書きましたが。
実は、もう一つ、行こうと決めていたところがありました。
温泉の後、甲南から甲賀まで足を延ばし、新聞記事に載っていた、U本店という、食べ物屋さんに。
  草津線は、貴生川(きぶがわ)止まりでしたので、貴生川駅で柘植(つげ)行を待っていました。
その待ち時間に、塩野温泉、宮乃温泉、U本店に電話をしました。
U本店には、北海道から沖縄の人まで、食べにくるそうで、一遍行ってみたいなと思いました。
電話すると、若いアルバイトの女の子のようで、” 日経新聞を見たのですが? ” と言うと。
” はっ? ” みたいな感じで、前日の新聞の記事に載ったことは、知らないようでした。
” 予約を入れてもらったら、甲賀駅まで迎えに行きますが ” とのこと。
” 何となく、雑な電話対応だな ” と思いました。
うーん、最低でも、8250円の食事代。
温泉の後に、行こうと思いましたが、” この電話対応 ” で、やめました。
  知らない土地で、初めていくところで、判断材料は、” 初めての対応 ” しかありません。
有名なお店ですから、私が行かなくても、つぶれることはないでしょう。
しかし、” 千丈の堤も蟻の一穴より崩れる ” と言います。
何で、新聞記事に載ったことを、末端の従業員まで、伝わってなかったんでしょう?
何で、こんな雑な対応しかできないんでしょう?
  昨日、ネットで、評判を見たら、” もう行かない!”、” コースでないと最低のサービス ”。
あるわあるわ、悪口のオンパレード。
もちろん、アンチはある程度はいるでしょうが、普通、従業員が良く書いているものです。
最低8250円のコースの中に、” 交通費 ” も含まれているのか?原価は1000円ぐらい?とか。
あの記事は、記者が ” ご馳走になって ” 書いたものか?
それなら、良く書くよね、と思ってしまいます。
  今の時代、情報があり過ぎて、迷いも生じますが、やはり、” 足で得た情報が一番 ” と思います。
   心に残る言葉 November    ⑰
     ” 6Sと3Q ”
  企業再生には漢方療法と西洋療法がある。
病は気からというが、企業もおかしくなるのは社員の心や経営者の心情だ。
まず、ここを治さないと会社は良くならない。
従業員数を減らす方法はとらない。事業をやめれば社員の士気が落ちる。
リストラを伴う西洋療法には副作用がある。
  企業が病むとなぜ赤字が出るのか。
二十三社の再建で感じるのは社員の心が病んでいること。
社員の心が病むのは経営者の人心掌握力と実行力が欠如しているからだ。
  地位で人を動かし業績が悪化しても責任をとらない。使いやすい人間を後継者に選ぶ。
社員の士気はどんどん落ち、品質やサービスの質が低下する。
経営者への不満と不安の繰り返しで業績はさらに落ちていく。
  では、社員がやる気を無くすと何が起きるのか。遅刻や欠勤が増えていく。
二十三社では出勤率は良くて九十%、悪いと八十%台前半だった。
次に整理、整頓、清潔、清掃、作法、しつけの6Sが悪化して職場が汚れていく。
6Sは良い社員、良い会社、良い製品の3Qにつながる。
社員の士気はこの二つに収れんする。個人の能力とはまったく別の世界だ。
  ( 日本電産 永守 重信 )
    生活雑感 November   ⑰
この前、宮乃温泉に行ったときに、草津線で黄緑色の電車に乗りました。
学生の頃、山手線で走っていた車両にそっくりでした。
ローカル線で、活躍している車両に、懐かしさをおぼえました。
 
  今日もよい一日でありますように